英国 HUSKY社製の007のアストンマーティンDB5。

1台は所持しておきたかったのですが、美品はそこそこの価格のため、ジャンク品を入手しレストアしました。

 

HUSKYのモデルは、3インチの007用DB5の初のモデルだと思います。

当時としては、車種選択、ギミックの付加など画期的なモデルだったと思います。

後に金型が引き継がれて、コーギー製が発売されたのだと認識しています。

 

見るとわかると思いますが、モールドが凸モールドになっています。
ミニカーの壮明期や、初期の飛行機のプラモデルのモールドは凸モールドが多かったです。
恐らく金型の問題かと。モデルのモールドを凹モールドにするためには、金型側が凸モールドである必要があり、耐久性の問題で、難しかったのだと思います。

 

一度分解して、全塗装しました。
内装パーツが破損していたため、助手席から同乗者を発射するギミックは廃止しました。

 

一応、ルーフは開きます。

 

3インチの007モデルの起源が入手できてよかったです。

 

レストア前の姿。