うちにはテレビがありません。

うちにテレビがないこと自体をあまり他の人に話さないんですけど、廻りの人とあまりにも話が合わないことが多いのでその時に「いやーうちにテレビ無いんで」って言います。

不思議なことに、「えーなんで?」とは言われません。

「そーなんだー」とは言われます。

 

しかし、実はだんだん気が付いてきました。実はテレビを持っていない人って、私が思うよりも多そうだな―って。

 

他の人はテレビを持っていないことを隠していて、話を合わせるためにあちこちで情報収集してなんとかやり過ごしていそうな気がしてきました。

 

私がテレビを持っていない理由はNHKの受信料を払いたくないからではなく、純粋にテレビのコンテンツに魅力を感じないからです。友達の家に遊びに行ったりするとずーっとテレビがついていたりするけれど、「これって見る必要があるの?」っていう内容ばかりです。

 

「テレビを見る」という習慣は私(昭和38年生まれ)が子供のころに白黒テレビから出来上がって以来、一切進化していないような気がします。ポケベルが出来、スマホが登場し、タブレットが世に溢れ、自動車が電動化し、なのに、いまだに、「テレビ」なんですか?って思います。

 

食事中にテレビがついている家庭を下品だなとか思いますしね。