HCの佐伯です。
日福に関わって早4年目のシーズンとなりました。
ここまで3回のリーグを経験して、入替戦まではたどり着けても
一部チームとの間には大きな差があるということを強く認識しました。
戦術とかではないもっと根本的な部分から変わっていく必要があると。
そこで掲げた今シーズンのコーチングテーマは
「日福の基準(壁)を破ってもらうこと」でした。
チーム運営,練習の取り組み方,個人技術,個人戦術,チーム戦術・・・
それぞれについて当たり前と思ってること、できないと思ってること、満足できるレベル感。
これを破る。
みんなは、今年のチームは、どれだけの壁を破ってこれたでしょうか?
私が変化を強く感じられたのは、
シーズンが始まって負けが先行してからではあったけど、
その頃から自主練を呼びかける声が(コーチの耳に入るレベルで)出始めた。
アフター練を組織立って行えるようにもなってきたし、
ビフォー練があった際にはほぼ全員が参加してた。
練習メニューにも工夫が見られた。、
今まで実践されていなかったスキルについての質問がでて、
自分のものにしようと練習に励む姿も見られた。
そしてできるようになった。
隙間時間にシュートを打ち始めた。
毎練習を大切にするようになった。
ブログで想いをオープンにした。
ちょっとした変化でも、
あるいは他のチームにとっては当たり前のようなことであっても、
今年のチームが踏み込んだ大きな一歩です。
大事にしような。
そして、そういった変化は日増しに強く感じられます。
今チームは上向きの良い状態です。最高潮だと思います。
一日一日、毎試合するごとに強くなるような。
だからこそ最終戦となる信州戦からもたくさんのものを得てもらいたい。
みんなが全てを出し切れるような熱い試合にできるように。
次世代にバトンを託せるような気持ちのこもった試合にできるように。
ベンチからできることは少ないですが、
「できることをできる限り全力で」サポートします。