汗は99.9%が水分であり、水分以外の成分では、NaCl(塩化ナトリウム)が約0.65%、尿素0.08%、乳酸0.03%である。
普通の発汗では、一度汗腺で作られた汗は、体外に分泌されるまでの導管の部分で、塩分が再吸収されてなるべく塩分を節約しているが、汗の量が大量になるとその再吸収が追いつかなくなる。
再吸収してまで確保したいのはナトリウムです!
自律神経系の乱れにより
精神的な緊張から起こる
精神性発汗は手掌や足底から分泌される。
これは、アポクリン腺から分泌される汗と同様に、体温調節に関与せず、関与するのはエクリン腺から分泌されるものである。
発汗をコントロールしているのは脳の視床下部である。
この視床下部が体温の上昇を感知すると、交感神経を介して汗腺が刺激されて発汗が盛んになる。
汗腺は全身に約200万~500万個ある。
しかし実はその全てが働いている訳ではなく、約180万~280万個しか働いていない。
一番密に汗腺が存在しているのは「手掌」であり、次に密なのは「足の裏」、その次に「額」である。
人間の体は、一度に吸収できる水分の量は決まっており、限度があります。
飲み物を飲むと、喉を通り胃に入り、そのまま小腸へと運ばれ、飲み物の80%は腸で体に吸収されます。
一気に飲み物を飲むことや、一度に大量に飲み物を飲むことは、体で効率よく水分を吸収できません。
一度に大量に腸に届いた飲み物は、吸収できない分は、そのまま尿として体外に排出されてしまいます。
このために効率よく水分補給を行うならば、1度にコップ1杯ぐらいの量の飲み物を飲むのです。
一度に1Lや2Lの量の飲み物を飲むのは、体で吸収できない水分を生み出してしまいます。
またお腹が、ちゃぷちゃぷと水分で満たされているような音がするのは、やはり一気に飲み物を飲み過ぎている証拠です。
出来るだけゆっくりと時間をかけて、こまめに水分補給すると、効率よく体で水分を吸収できます。
(当院は、予約制ではございません)
