真実が知りたくて、どれが本物かを知りたくてこのブログを始めました。
調べて行くうちに色々なことが明らかになり、また、私と同じように ”あれ?これは変じゃないかしら? ”と疑問を持っている方々が沢山いることも分かってきました。

まず危険だと感じたのは「署名活動」という保守活動です。個人情報がお金になる現在、この署名活動は悪用される危険がありそうです。私の「あれ?」はここからスタートしました。

ブログ内で「これは間違いだよ」とか「ここはこのように訂正してね」というご意見がある方は、いつでもメッセージ欄からご意見をお寄せください。必ずブログでお答えさせていただきます。なお間違っている個所に関しては、お詫びと共に訂正をさせていただきます。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。


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慰安婦問題は日韓の問題から日米間の問題になってしまいました。

それに至る流れを作ったのはテキサス親父と、「論破プロジェクト」によるフランスのアングレーム漫画祭だったのではないかと、私は思います。
その漫画祭で「論破プロジェクト」のメンバーは、駐日フランス大使館駐仏日本大使館を巻き込んでの大騒ぎを引き起こし、そこには日本人らしさとか礼儀正しい国民性の欠片も見られない酷いものでした。


基本的なルールも守れない「論破プロジェクト」は当然ながら、ブースを撤去されました。(↓ 画像は論破プロジェクトFBから)



山本弘のSF秘密基地BLOG」を読ませていただいて、今更ながら「論破プロジェクト」の良識の無さに呆れてしまいます。
◆山本弘のSF秘密基地BLOG アングレーム国際漫画祭で何が起きたか (2014年02月04日)http://hirorin.otaden.jp/e309280.html


なお、主催者団体のメンバーのひとりで、日本から参加した「論破プロジェクト」のブースの撤去を指示したニコラ・フィネ氏は次のように「日本側ブース」を撤去した理由を説明しています。

--日本側の作品を拒否した理由は----

「彼らは、政治活動を禁ずるこの私有施設で許可を得ず記者会見をやった。
主催者側の意向を無視して文化を語る場で政治活動を始め、その政治宣伝の内容が歴史的事実の否定を禁止するフランスの法律に抵触していると忠告したのにやめなかった。彼らはルールと法を破った」
 
 
(以上) 



保守層は「日本人の武士道精神」という言葉をとても気に入っているようです。その言葉を外国人(テキサス親父さん)が賛美してくれるので尚更の事、恍惚とするのでしょう。お気持ちは理解しますが誠に幼稚です。
テキサス親父さんはあなた方のその極めてシンプルな精神構造をすっかり見抜き、更に日本と日本人を褒めちぎります。

護身用の銃まで買い与えるとは・・




テキサス親父は自分たちが日頃、韓国に対して言い返そうと思っている言葉を、我々日本人の代わりに代弁してくれる。だから日本人の味方である」と。
そう思っていませんか?
その上「武士道精神」を褒めてくれるからうれしくて感激して、もはやテキサス親父の言いなりですね。

それに便乗したジャーナリストは慰安婦問題を意図的に煽り、寄付金を集め、せっせと歴史本を売ったり、講演会で演説し、薄っぺらな政治家はパネル展集会に登壇し、支援者の獲得を期待しています。
 

これ等の人々が一丸となって慰安婦問題を世界に宣伝し、拡大し、「慰安婦像」の建立を推進する結果を作ってしまいました。こうして見ると、安倍政権にとっての本当の敵は国内に居ると思わざるを得ません。



アメリカ・グレンデール市に対する「慰安婦少女像撤去の訴訟」に引き続き、カナダやオーストラリアの日本人女性が、同じような活動を計画しているようです。

◆9月20日オープン!カナダ・ウィニペグの人権博物館の捏造慰安婦展示を断固阻止しましょ う!
http://nadesiko-action.org/?page_id=6648
◆豪州に慰安婦像はいらない!シドニーとストラスフィールドにメッセージを送ろう!
http://nadesiko-action.org/?page_id=5983&cpage=1#comments
◆【邦人保護】豪州慰安婦像設置問題報告[桜H26/4/14]
https://www.youtube.com/watch?v=3UpQlSqRJZI&feature=youtu.be


もし私がカナダやオーストラリアに移住していたら、その国のために役立てるような活動をしたいと思います。一日も早くその地の文化に馴染み、それと共に日本を正しく理解してもらえるように努力します。日本文化を紹介したり、ご近所や友人を招いて日本料理を振る舞うのもきっと楽しいでしょう。

他国に住まわせていただく場合には、その国民の一員として認めてもらえるように、常に感謝の気持ちを持って生活したいと考えます。

グレンデール市で暮らしている日本人の皆さんも、外国での生活に慣れるまでには数々のご苦労をされたことでしょう。
今回、そこに住んでいない日本人までもが無責任に「慰安婦像撤去」の訴訟を起こし、訴えが棄却されてもお詫びの言葉もなければ、まともな説明も無いとはどういう事でしょうか。


カナダで慰安婦像の設置に反対している「日本の名誉を護る在カナダ邦人の会」 代表 はすみさんは、茨城県古河市在住と聞いていますし、オーストラリアにおける反対活動を始めているKさんは、東京都調布市在住ですから、都合が悪くなれば「グレンデール市」の例と同じように、無関係を決め込むこともできますね。
オーストラリアのKさんはその活動を強引に進めるあまり、既に多くの方々に迷惑をかけています。

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 「グレンデール市慰安婦像訴訟」について、とても丁寧に分かりやすく解説されているブログです。是非ご覧ください。
◆週刊金曜日2014年6月13日号掲載『大日本帝国を擁護する動きに反発を強める日系米国人』
http://macska.org/article/407

◆「グレンデール慰安婦像裁判で原告の訴え棄却」の判決解説
http://macska.org/article/409