お友だちのJAPAN armyが、BTS(防弾少年団)の展示会に誘って下さって、池袋のなんちゃら会館に行って来ました。
午前の一番早い時間に行きましたが、早速激込みでしたが、時間制入れ替えなのでスムーズに入れました!
彼等の素顔の写真が満載!
繊細で情感溢れるメッセージ。
何故だろう、回っていくうちに、浮かれていた気持ちがスーッと冷えていく感じがしてきました。
自分の時間なんて皆無に等しい。
そして…
動悸が止まりませんでした。
ググくんが書いたと思われる絵。
感じるのは、圧倒的な孤独感。
さて。
うちの会社は、年間200本前後の音楽もののコンサートやMV(ミュージックビデオ)の、撮影や中継に参加していますが、スーパースターであればあるほど、その背中やステージの空気に、そこはかとなく漂う孤独を垣間見ることがあります。
特に、ライブDVDでは、大観衆の中、ある瞬間、その熱量とは反比例するような、物憂げなアーチストの表情だったり、または、背中だったり…。
でも、また、それが美しくも感動的なカットだったりするのです。
ちなみに、エンタメの会社を経営しているというと、
「いいなぁー、リハーサルとか現場でアイドルとかと話せたりするんでしょ?」
「コンサートチケットは、タダでまわしてもらえるんでしょ?!」
…そんなわけないやん!
ええ…リハーサル含め、現場は常にピリピリムードで厳戒態勢。
近寄れませんよ、1mgも( ̄▽ ̄)。
うちの会社が参加するコンサートに関しても、
チケットは、全部自腹で手に入れています!!
BTSのNY公演では、スタジアムの最後尾?
スタンドの最上列の席で絶叫していました!
めちゃ遠い〜涙!
しかし、アイドルって職業は大変!
人気なんて、あっと言う間に移ろってしまうし、
24時間360度からのファンの視線と歓声。
それは、彼等のエネルギーになっているけれど、
常に期待に応え続けなくちゃならないプレッシャーは半端ない。
そんなアーチストの光と陰は、カメラ越しに
「世にも美しい印影」を映し出します。
それを、映像に記録するのが私たちの仕事です。
それは、まさに、セレンディピティ(奇跡の偶然)。
特にBTSは、ダンスや彼らの表情が本当に切なくて、とても美しい。
また、今年も、お仕事したいです!