アイドルと孤独 | 狛江発!笑う社長夫人のニッポンセキララブログ

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「週刊大衆」で人妻評論家として15年に渡りエッセイを連載後、日本では珍しい特殊撮影の会社「株式会社ロケット」を狛江市にて夫婦で起業、取締役に就任、今年6月で12年目を迎える。会社でのこと、家庭でのことを、関西人ならではのオモローな切口で書いて行きます!

去年の12月になりますが( ̄▽ ̄)!

お友だちのJAPAN armyが、BTS(防弾少年団)の展示会に誘って下さって、池袋のなんちゃら会館に行って来ました。

午前の一番早い時間に行きましたが、早速激込みでしたが、時間制入れ替えなのでスムーズに入れました!


ジミンペンの私!

会場は、彼らのステージ衣装や、ここでしか見れない写真の数々。


デビュー当時のグクくんとジミンくん。

まだ、幼い感じですね!


写真OKの場所とNGの場所がありました。

ジミンくんのメッセージ(韓国語で読めない汗)。

    

彼等の素顔の写真が満載!


繊細で情感溢れるメッセージ。


何故だろう、回っていくうちに、浮かれていた気持ちがスーッと冷えていく感じがしてきました。

 
「過酷な活動」そうだよー、いつも誰かに見られて、

自分の時間なんて皆無に等しい。

そして…

こ、これは!!

動悸が止まりませんでした。

ググくんが書いたと思われる絵。

感じるのは、圧倒的な孤独感。

さて。

うちの会社は、年間200本前後の音楽もののコンサートやMV(ミュージックビデオ)の、撮影や中継に参加していますが、スーパースターであればあるほど、その背中やステージの空気に、そこはかとなく漂う孤独を垣間見ることがあります。

特に、ライブDVDでは、大観衆の中、ある瞬間、その熱量とは反比例するような、物憂げなアーチストの表情だったり、または、背中だったり…。

でも、また、それが美しくも感動的なカットだったりするのです。

ちなみに、エンタメの会社を経営しているというと、

「いいなぁー、リハーサルとか現場でアイドルとかと話せたりするんでしょ?」 

「コンサートチケットは、タダでまわしてもらえるんでしょ?!」
 

…そんなわけないやん!


ええ…リハーサル含め、現場は常にピリピリムードで厳戒態勢。 


近寄れませんよ、1mgも( ̄▽ ̄)。
 

うちの会社が参加するコンサートに関しても、

チケットは、全部自腹で手に入れています!!


BTSのNY公演では、スタジアムの最後尾?

スタンドの最上列の席で絶叫していました!
めちゃ遠い〜涙!


しかし、アイドルって職業は大変!


人気なんて、あっと言う間に移ろってしまうし、


24時間360度からのファンの視線と歓声。


それは、彼等のエネルギーになっているけれど、
常に期待に応え続けなくちゃならないプレッシャーは半端ない。


そんなアーチストの光と陰は、カメラ越しに
「世にも美しい印影」を映し出します。
それを、映像に記録するのが私たちの仕事です。


それは、まさに、セレンディピティ(奇跡の偶然)。
特にBTSは、ダンスや彼らの表情が本当に切なくて、とても美しい。


また、今年も、お仕事したいです!