何やってんだ?!日本! | 狛江発!笑う社長夫人のニッポンセキララブログ

狛江発!笑う社長夫人のニッポンセキララブログ

「週刊大衆」で人妻評論家として15年に渡りエッセイを連載後、日本では珍しい特殊撮影の会社「株式会社ロケット」を狛江市にて夫婦で起業、取締役に就任、今年6月で12年目を迎える。会社でのこと、家庭でのことを、関西人ならではのオモローな切口で書いて行きます!

2020年東京オリンピックが、中止になる可能性があるという。


あー、もう何やってんねん!日本!

こうなると、もともとオリンピック招致反対派の方々が、やっぱり中止にすべきだ、もはや誰も歓迎していないオリンピック…云々カンヌン。

そもそも、国際的祭典なのに、競技場建設費用やエンブレム問題など、すっとこどっこいな茶番で国民の血税をドブに捨て、世界に醜態を晒した日本。

ことの発端であった競技場建設費用問題は、当初、総工費が2500億円…それ自体、予算を1000億円以上オーバーしていて「とち狂って」いて、それでも呑気に、当時、元総理大臣でオリンピック組織委員会の一番偉い方がTVで堂々と宣っておりましたね!

「たかが2500億円、国が出せなかったのかね」

この他人事ような、ノーテンキぶり。

結局、責任問題はうやむや。さらに、デザインは白紙、膨大な国民の血税がパァ、それでも、国内のデザイナーによる公募制にしてやっと決まったって言うのに。

今度は、賄賂疑惑で中止ですか?

勘弁して欲しい。

2020年のオリンピックは、日本での開催が決まったのです。

決まったのだから、前向きにやることが何よりではないか?

いろんな意見があると思うが、私は、オリンピックは平和の祭典であると信じて疑わない。

ある若者にとって、世紀の大舞台を目指すこと、それは、いろいろな思いを胸に前を向いて生きること…


東日本大震災でお父様を亡くされた息子さんが、この春、大学に進学し、カヌーで東京オリンピックを目指すとの記事を読みました。

この心意気を、映像を通じて伝えたい…会ったこともないし、うちの会社がオリンピックの中継スタッフに選ばれたとしても、カヌーを担当できるか分からない、まったくの思い込み、でも、独りよがりと言われようがなんだろうが、天国の彼のお父様に息子さんの一世一代の大舞台を見せてあげたい、それも、彼と同じ年代の若者たち(弊社スタッフ)が撮影したライブ映像を見ていただきたいのです。

何より、私が!その映像を観たいのです!

だってそうじゃないさ、

家族で泊まったリゾートスパの宿泊代や天ぷら屋で家族で食べた代金を公費から出したとか言う「しょぼーい」政治家の会見より、何が「聖戦」なのか?子どもにまで体に爆弾つけさせて、大勢の人を皆殺しにするテロリストのネット発信より、

研ぎ澄まされたアスリートの表情や躍動や歓喜の1シーンの方が、人に生きる力を与えてくれるではないか?

そして、その舞台が日本であることに意味がある。復興への架け橋として、自国での開催は、経済効果もさることながら、どれだけの勇気を日本人に与えてくれるか計り知れない。

まかり間違って、2020年の東京開催を逃せば、後100年は東京開催はないと思う。

一方で、アスリートの方々は、この日、その一瞬のために死に物狂いの努力をし、国を背負うというプレッシャーや、いろんな思いを胸にそこに立つのである。

そして、その勇姿を中継できるスタッフとしてエントリーするのも並大抵のことでないのです。

たかだか社員数25人、コネも資金力もない弊社が、オリンピックの中継をやるなど、はっきり言って正気の沙汰ではないのは重々承知。

でも、やれる。

理由はない、根拠もない、

でも、やれます。

だって、やると決めたから。

甘い精神論かも知れない、でも、やる。

だから、

しっかりしてくれ!日本!  

{8C9A443B-5854-4D15-BF30-5E0627A9D3EF}

土曜日、16時過ぎると人気がない川崎大師に参る弊社のBOSS。

それでは、また、明日もにんみつワールドで待ってます!