最近読書に夢中です。本のおかげで良いひとときを過ごせます。だいぶ前からたまっていた文庫本を一気に読み尽くしていきます。とは言ってもまだ4冊なんですけどね(笑)。最初から「お、あたり!」って思う本もあるし、つまんないから違う本を読もうかななんて思っても諦めないで「せっかくだし最後まで読もう」って思って眠くなるような本も読むこともあります。でも、後者の方が意外と奥が深かったりするんですけどね。読み終えるまでがすごく苦痛なのですが・・・

 あなたの最近「時間を忘れてしまった。大満足です」なんて思う本があったらぜひ教えてください。

今日はこれだけです。

ちなみに私のおすすめは
「パラドックス13 東野圭吾」
東野圭吾さんにしては安全な??物語です。

炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13 人。なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない。

ファンタジーみたいな感じで、完全空想なのですが、面白かったです。

「火車 宮部みゆき」
失踪した女性の居場所を突き止める物語です。テーマは「自己破産」。私は借金の用語のところはよくわからなかったのですが、とにかく悲しい?奇妙?言葉に表すとネタバレになるのでやめておきますが、そういう物語です。

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

「斜陽 太宰治」
明治時代の貴族の斜陽化。母の命を様々な形で吸引し、太っていく息子と娘。死ぬってなんだろう、と思った。国語の先生が「太宰治は暗いお話ばっかりだよ」って言ってた理由がわかった気がする。ある意味暗かった。日本語ってすごいな~~。

最後の貴族である母。私生児の母になり、古い道徳とたたかって生きようとするかず子。麻薬中毒によって破滅する直治。飲酒にふけるデカダン作家の上原。4人の宿命的な生きざまが夕陽のような輝きを放つ太宰文学の集大成。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


こんぐらいしかない・・・

Tさんとか一ヶ月に何冊読んでるんだろう??(ライトノベルばっかりかな??)


おすすめ教えてくださいね!!