私は最近、オンラインである言語を学んでいる。

グループレッスンで、クラスメイト(あったことないけど)には、中国人が数人いる。

中国で4年暮らしたし、何人か今でも交流のある中国人の友人はいるけれど、

でもやっぱり中国人と接する時はとても緊張する。

あの人たちは、心の底では(顔には出さなくても)日本と日本人が嫌い。

そんなことないよー、って言える人は幸せだと思う。

多分あなたの知ってる中国人があなたのことが好きなだけで、

日本という国や、日本人という集合体は好きではない。

 

さて、その言語はなぜか意識高い系で、

テキストの分のテーマが、環境問題になることが多く、

あなたの国ではどうですか?と先生が聞いてくる。

中国人が、中国では北部地方で大規模な植樹をしている、と紹介していた。

体調が悪かったし、そこまでの能力がないので咄嗟に言えなかったけれど、

その植樹は、1979年に日本人の資材を投げ打ったボランティアをきっかけに始まり、

以降2018年まで日本の支援がありましたよ、と言いたかった。

絶対にこの言語を習得しようと、気持ちを新たにした。

なんなら、私、これくらいなら今でも中国語で言えます。