勝手にリブログさせていただきます。

 

私は中国上海に暮らしていた時、大変お世話になった先生のご両親が、

まさに若い頃文革を経験されていて、似たようなことを言っていると、

先生がクラスでおっしゃったのを思い出しました。

直接文革とは言われませんでしたが、

つまり改革開放前の、どちらかと言うと貧しい頃の中国のことです。

あの頃は、確かに貧しかったし何もなかったけれど、

みんなが同じように何も持ってなくて、

今みたいに争って何かを買うと言うこともなく、

お互いに支えあってた。

と言うように回顧されていると。

 

最近話題になっているNHKの朝ドラでも、

「明るい戦前」を描くことに、違和感(と言う名の抵抗感)がある人がいるという記事を見ましたが、

これも同じで、

昭和3年生まれの方とお話ししたことがあるのですが、

「みんな戦前は何にもなくて、苦しい辛い時代だったと思ってるでしょう?

でもね、アイスクリームもあったし、レコードもあったし、

女の人はワンピースのような洋服を着て、男の人はスーツを着ていたんだよ・

(もちろん暮らし向きによって違いはあるけれども。

実際マジ一般庶民の私の祖父の戦前の写真を見ると、夏に白いスーツを着た写真がありました。)」

 

何が言いたいかわからないまとめになっちゃいますが、

案外みんな一般人は「日々を楽しく」「お互いに助け合って」生きていたんだと思います。

そして、この令和の今も後の世から見たら、

「円高で海外旅行も行けないし、外国に出稼ぎに行く人もいたけど、

基本的に国内はみんな平和で、治安も良くて食べ物も美味しくて、

楽しく暮らしてたよ」

になるんだと思います。

 

ブロ主様、素敵なブログをありがとうございました。