フィリピン暮らしの三種の神器と言っていいでしょう。

全部持ってる人もいれば、

私のようにどれも無し、ドライバーさんは夫のドライバーさんだけで(いい子)、

空いてる時に使わせてもらう的な人もいます。

またドライバーさんはいないけど、週一または週にでメイドさんをお願いしてるとか、

それはご家庭ごとに、違います。

今日はナニーについてちょっとだけ。

 

私は子供がいないのえ、ナニーを雇うことはないのですが、

日本から見ると、ナニーがいる生活は夢のように見えると思います。

確かに、学校の送迎とか、病児保育的なことをお願いできるとか、

そう言う良さはあります。

良いナニーさんに当たると、本当に助かるようです。

外国人の友達は、生後半年くらいの赤ちゃん連れで離島に旅行に行く際に、

ナニーも連れて行きます。

心置きなくマリンアクティビティができます。

が、ホテル代、飛行機代、日当、超過勤務手当も払います。

家族ではないので当たり前です。

そして、そのナニーさんには、11歳の子供がいます。

不在の間その子の面倒を誰が見るかというと、

同居している妹が見るんだそうです。

自分の子供の面倒を見させるために、11歳の子供を置いてこさせることに、

抵抗を覚える私。もちろん批判はしないけれど。

ちなみにそのナニーとも私は語学交流しています。

向上心があり英語も堪能な、良いナニーさんです。

そう言う時間を持たせてあげる、私の友人もいい雇用主。

 

KTVのお姉さん、言ってみればキャバ嬢みたいな人は、18歳で子供を産んでいて、

まだ6歳くらいの子供がいます。

夜の仕事なので、当然ナニーが面倒を見ています。

ドライバーさんも父子家庭で、(お母さんが中東に出稼ぎ中)近所のおばさんが

ナニーとしてきてもらっています。

ドライバーさんのお給料でお願いできる程度のお給料の、ナニー・・・

深夜や休日も働く仕事なので、当然ナニーもそういう勤務体制。

 

話がさっきの外国人の友達に戻りますが、

彼女も自分でベビーをつれて、キッズルームに遊びに連れて行くことがあります。

そんな時に、他のナニーを見ると、

スマホばかり見て子供を見ていない

そんな人が多くて、しかも「こうしてください」と言うと

怒って帰っちゃう強者もいたりすると言うことで、

フィリピンでナニーを雇う難しさ、を教えられます。