【<独自>ポール・ワトソン容疑者、日本に身柄引き渡しへ シー・シェパード創設者8/1(木) 産経新聞】

記事主意:【写真・パリでは「文化人」扱い、レッドカーペットを妻と歩くシ反捕鯨団体シー・シェパードのポール・ワトソン容疑者 ネザーランド(=デンマークの正式国名)のグリーンランドで身柄を拘束された】



インタ-ポール名うての国際指名手配悪党:反捕鯨団体シー・シェパード創設者が【 フ ラ ン ス で は 文 化 人 扱 い 】 ???

⇒ 悪党を【文化人】と定義するフランス上級社会の矜持は、世紀前貴族独裁社会パリフランスと同じこと。




注目のパリ五輪水上開会式典、セーヌ川沿線に中世の美しい建造物群に魅せられた。とにかく美しい、美しいものには力が溢れている。

先頭の選手団船が3世紀前の国会議事堂前に達した時、華麗な開会ショーが催された。さあ、パリ市民はフランス革命をどう表現するのか?



フランス革命が勃発導火線の国会議事堂 ・・・ 3階の窓々横一列に赤いドレス貴族女性が10数人並び、「断首された自分の首を両手で前に持ち開花期式典を眺める意匠」に愕然とした、女はマリーアントワネットだ!

財政破端の原因は、飢饉に因る苦境でも特権階級王族貴族は免税扱いで、一般国民だけに酷税を強いる身分差別独裁統治に在るとした革命派が議会で勢力を増し、遂に市民革命呼び起こし王族独貴族が死刑に。




200年余前フランス革命、「自由平等博愛」を第一次義に【法の下の平等】を掲げたフランス憲法は、79年前戦後日本でも導入され今に至る。

然し、彼らが言う【法の下の平等】とは一体どの層を指すのだろうか?



結局、パリ五輪水上開会式典でセーヌ川沿線の国会議事堂窓々に飾られた「赤いドレス10数名の断首マリーアントワネット像の意匠」は250年前と同じ偏ったパリ市民の価値観だけを視た。もう、醜悪そのものだ。

マリーアントワネット女王ただ一人に、パリ市民革命を起こさせる悪辣な能力も妖力もまったく皆無。悪いのは民の暮らしを省みない【王族、貴族、議会】と言う特権階級層だ、そこに嫁がされたマリーに何の責任が?



【嫁がされたマリーに何の責任が?】 ・・・ ヨーロッパ文化の起源はギリシャです、2500年前のギリシャアテネ都市国家が欧州文化の根源 ⇒ 都市国家は防衛網強化策で政略結婚を2500年間も執って来た。

ゆえに、欧州大陸の国家群(=NATO30カ国と北欧東欧社会も全て)は、みんな姻戚関係で在り親戚同士。即ち、欧州王家が血の関係に在るからこそ欧州は一つの大家族主義:EU経済同盟体が生まれた。




上述前置きが長かったが、パリ五輪水上開会式典ショー渦中の「(血の色)赤いドレスの断首マリーアントワネット像が10数体の意匠」を見て、つくずく、今も「誰か」次第の血の色がパリで大衆受けする訳だ。

『フランスでは「誰か」次第の血の色が大衆受けする(=歓喜も同情も同居の矛盾する非宗教的な生業) ・・・ ㊟ 人種差別と言う言葉、「人種」は世界の人類学界では使わなくなり久しい、【人間は1種】だけで在る。



【人間は1種】 ・・・ 民族毎に見た目で体躯の違いや、髪や目や皮膚の色の違いで我々は【色んな人種】がと思ったが、事実は「生物学的に人間は一種しかいない」事が証明を。然し、仏国では未だ理解が至らず。

仏国が未だ理解が至らない理由は、『国際指名手配の反捕鯨団体シー・シェパード創設者が【 フ ラ ン ス で は 文 化 人 扱 い 】』は、偏った白人優越主義思想即ち時代遅れの"人種差別観に在るからだ。



【反捕鯨団体シー・シェパード】創設者は、捕鯨伝統の国が日本と言う「白人から視れば精神文化的に劣る黄色人種の国」で在るからこそ、逆に言えば、捕鯨伝統の国が白人なら何も文句を言わないだけの事だ。

これが、シー・シェパード創設者の身柄を日本に引き渡すのを拒んだフランスの【自由平等博愛、法の下の平等】と言う、ヨーロッパ人特有の人間矜持思想のなせる業って訳だ。 それを、下記に証明します。




今も、伝統捕鯨漁を地域文化として伝承する白人の地が在ります。 

⇒ デンマークのフェロー諸島(ネザーランド)では、漁村総出のゴンドウクジラ(=大型の肉食系狂暴ゴンドウイルカ)漁が観光になっている。



フェロー島は地勢的に荒海に晒されて、白い砂浜でなくて黒い火山性の大きめの砂利の浜が延々と寒々とした光景に。

漁機に、捕鯨小型船からゴンドウクジラ群が一斉に水揚げされた黒い砂利浜は、全体が波打ち際まで赤く血の色で染まる。



「フェロー島の砂利浜が波打ち際まで赤く血の色で染まる」 ・・・ あの光景をBS番組で見たら誰しも目を背けるが、漁村民も観光客も歓喜して大漁に笑顔だ。この事実一つ、シー・シェパード創設者と仏が隠蔽する。

大型イルカ類ゴンドウクジラの凶暴性、遊泳動きが襲いマッコウクジラが好物のゴンドウイルカを知る人も少ない今。それを、最終捕鯨食者の人間がイルカも含めてカリブでもアセアンでも大量捕鯨する。



因みに米国BSナショナルジオグラフィック番組で、【毎年8千~1万頭のイルカが中華圏で捕食されている】こと、中國人の食欲は凄まじい。

他にも色々と、カナダだって少数民族のクジラ類漁に目を瞑っている。



然し、捕鯨の"問題"に関しては欧米の白人たちが日本人だけを目の敵にして日本人は野蛮!と断じる。

2015年駐日の米国大使キャロラインケネディ女史が、和歌山の伝統イルカ漁を見て曰く:【日本人は野蛮!】と。これが、白人の視線だ。



【米国大使キャロラインケネディ女史が和歌山の伝統イルカ漁を見て「日本人は野蛮!」】 のお言葉、まさか天皇陛下を指したのでは?

⇒ キャロラインが前置きで、【私が言う言葉はオバマも同じよ(㊟ケネディ家の番頭がオバマ大統領だったのか?)】とマスコミに睨みを効かした。



(注目) 和歌山イルカ伝統漁で捕ったイルカさんたちは、国内外の水族館からの注文で安全に届けられ連日のショーで子供他たちが歓喜を。

然も、和歌山イルカを白人の米国水族館も購入していた履歴が発覚。



とにかく、アメリカ既得権益市場の金満富裕層と、知識エリート層と、名門家柄層と、極エリート層の巣窟で在る左派の民主党は、昔からそのようなロマン風味のイデオロギー政治を掲げる運命な次第なり。

あのキャロラインケネディ駐日大使の【私が言う言葉はオバマも同じよ】って記者会見談話の様は、まさしくキリスト教思想で他宗派と"他人種"を見下す白人至上主義思想のなにものでもないと断じます。



それでも言うのなら、白人のフェロー諸島の伝統捕鯨漁を何とか言え。

いったい、パリ五輪開会式典ショーで掲げた【自由平等博愛、法の下の平等】って、誰のために在るのだろうか?まさか、どんなときでも食事の際には音楽とワインを楽しみにするパリっ子の文化精神を抱く方だけか?