【自民党・小泉進次郎元環境相  自民系候補敗北が相次ぐ現状に、党が惨敗下野した15年前の衆院選より厳しい認識を・・・「あの時より怖い、呆れて言う気もしない人が増えている」と述べた】



『間違ったら直ぐ謙虚に過ちを認めて改める』教示通りの自民党が提議の改正案(=政治資金規正法)が・・・・三度も公明党・維新の反対でボツに。

自民党の病巣は、こう言う傲慢無自覚で馬鹿な脳みその点なんです。


自民党国会議員に因る組織的な金銭醜聞発生の度に、「これからは法改正で規制を」等々と国会で改革審議をと、今まで何回繰り返して来ましたか。

自民党が無自覚は⇒有権者の視線は【法律でどうなのか以前に、いち社会人として良識と道徳でどうなのか、どう見るのか】で、法以前の視点です。




直ぐ法律でと糾す方が、然し憲法でさえ道徳に逆らえないことが在る。

一例が「表現の自由」で、最高裁判決は【表現の自由は何もかも自由ではなくて社会公共福祉に背く表現は規制を受けることが在る】


㊟ 【社会公共福祉】 ⇒ 社会構成員個々に課せられた幸福社会を造るための自己行動規制教示のことで、即ち法律以前の戒めで在る【社会道徳】のこと。日本は社会道徳の国だからこそ、世界が礼儀正しい国と賛辞する。

【社会道徳イコール社会公共福祉】 ・・・ 道徳を冒すとは、国民の凡そが気分が悪くなる表現や行動を指す。当たり前だ、世間が道徳観点で嫌がることは法律も憲法も国民に強いることが出来ない。


「幸福社会を造るための自己行動規制」 ・・・ 先ず我が国は縄文時代の大家族主義下で家長が定義の「掟、戒め」が原点です。

1300年前飛鳥時代には、「御成敗式目」が出来てやっと独立国家の国体を成した日本でした。㊟「日本」と称したと唐が記し独立国家認証を。



然し、律令制度法体系国家の日本は世界でも珍しく、古来から法律以前の【道徳(=社会公共福祉)】の国で在ります。

先進国欧米は毅然とした法治国家で在り「個々人の行動を法律で事細かく規制する社会」です。


なのに欧米人は「個人自由主義思想で法律を守らない」ことが多い評が。

当たり前だ、何もかも事細かく法律で自己行動規制されたら誰しも反発するさ。国から法律で事細かく自己規制させられる国が果して良いのだろうか。


欧州初2020年5月新型コロナ・パンデミック渦中のイタリアで、NHKBS海外ニュースが学生に取材を・・・その動画ニュースに驚いた。

イタリア学生曰く:【(夜間外出禁止令、なぜ外出?) イタリア人って法律を守らないからね、その点は日本が良いね、日本は道徳が在るから】




【小泉進次郎元環境相  自民系候補敗北が相次ぐ現状に15年前の「あの時より怖い」「呆れて言う気もしない人が増えて」】 

・・・ 【呆れて言う気もしない人が増えて】とは、有権者が法律以前に道徳でどうなのかと視ている。つまり【呆れて】の意は、「あいつらバカか」だ。


・・・ 挙句の果て、自民党内が解散総選挙棚上げ大勢。それって単なる拙速主義者が取りやすい「良いとこどり」に過ぎない。

岸田内閣は浄化能力も指導力も失せたからこそ、若い自民党議員までが無規制且つ無節制で【自由に発言している】野放し状態に在る。



大統領制度と違い、我が国は内閣支持率がどうあれ議院内閣制ゆえに、与党が国会決議で総理大臣を替えることが出来る。

然し、根底に在るのは【政党支持率の多寡】です。昨年11月までは自民党支持率が常に30%台で、政権与党としての岩盤支持が在った。


ところが、昨年12月に初めて無党派層が自民党を上回った! ・・・ まさに、日本の二大政党とは自民党と無党派を指すのだろうか。

⇒ NHK5月全国世論調査は【自民支持率27,5%に対し無党派層44,3%】で拡大中。自民が16,8%も差を付けられた稀代の数値と化した。


然し、自民支持分が野党に流れていない(=立民6,6% 維新4,5% 共産3,0%)ことが判った、立憲民主党が拭い去れない不都合な真実で在る。

5月の単月増減だけでも【7野党合計で▼0,5%】で【自民が▼0,9%】、そして【無党派層が▲3,0%】と言う"不思議な現象"を視る。


昨年12月から自民支持層減少分が7野党に流れておらず、無党派層に流れているなんて、余りにも可笑し過ぎる理由は? 

⇒ 最大野党の立憲民主党に原因が在る。有権者が立民に求めるのは【 政 権 批 判 よ り 政 策 提 議 を 】だが、立民が未だ判っていない。


有権者は【今の自民党は本当につまらん、だが野党はもっとつまらん、結局、自民の代わりは自民だけなのか?】に在り、その結果で無党派層増加に。

然し、そこは15年前に自民が下野した時と同じく自民支持層が【今度ばかりは自民にお灸を!】が在り得る。 策士策に溺れた岸田総理が執る道は早々に総理大臣交代して衆院選に臨むべし。新総理は初の女性宰相で!






【陸自幕僚監部、日本軍との連続性否定 「厳格な文民統制を確保」 牛島司令官の辞世の句HP掲載巡り 沖縄 3日 琉球新報】


今月23日は沖縄地上戦終結79年目の追悼式典が沖縄本島南部糸満市の平和祈念公園で開催される。

沖縄では毎年6月23日式典に向けて、3か月前から義務教育で「平和教育課外授業」にて高齢の語り部を招き反政府植え付け活動が盛大になる。



戦没者追悼式典は世界共通の儀式で在るが、こと沖縄に限れば恰も「沖縄県民は日本軍から殺された」とする、まことしやかな教育が行われている。

沖縄の子供たちに断言する ・・・ 血を流し戦った相手は、アメリカ軍です。


本島南部で住民無差別虐殺が? ・・・ 南部糸満市で米軍海兵隊司令官バックナー中将が日本軍の陸戦砲で爆死したのが切っ掛けに。

その時を境に、米軍が一斉に住民無差別虐殺を開始した。これを、あろうことか沖縄が義務教育で日本軍とすり変えて今に至る。


「米軍が住民無差別虐殺開始」 ・・・ 米軍が非戦闘民の無差別大量虐殺事件を、戦後に戦争法ジュネーブ条約違返で糾さない日本政府に責が在る。

且つ、米軍内にも糸満市発の無差別殺戮は必要なかった証言が在る!


大規模戦略行使で、政治家と軍参謀長等々指導層は何時も【必要最小限、あくまでも軍事目標、精密空爆で民間を避ける】と綺麗ごと大義を宣う。

然し結果は、世界史で【すべてが殺人鬼ヒトラーの真似事】と化すのが史実。



見出し記事主意:【牛島司令官の辞世】 ・・・ 沖縄守備隊司令官で、負けた責任を取り自決した。但し、そのことを美化しては遺憾のです。逆に、理由はどうあれ司令官たる者が虐殺を看過したのが悪なのだ。

自 決 の 前 に 司 令 官 と し て 最 大 の 職 責 が 在 る !  ⇒ 【住民を守る大義を持ち自ら降伏を掲げること】の勇気で在り、それこそが世界の軍隊で称賛される勇者が執る正義の道で在る。



然し、牛島司令官が死後に昇進を。これは、日本軍参謀部に因る責任逃れだ(=全ての責任が参謀に在るが天皇陛下に上奏せずに保身に走った)。日本陸軍最大の悲劇:インパール作戦失敗後も前線司令官等を昇進させた。

米軍の沖縄侵攻、沖縄の倍以上も大きいガタルカナル島攻略期間の半分も要せずに陥落の沖縄守備隊 ⇒ 当然の理由が在る、侵攻前に沖縄守備隊の基地概要と守備隊態勢が米軍海兵隊から全て事前に解明されていた。


理由は、それまでの西太平洋島嶼戦で虜囚日本陸軍兵が尋問に包み隠さず正直に自供だから。同じく、世界の軍隊で日本兵だけの奇妙な特徴が骸から判った ⇒ 個々に至るまで通達・組織図なんもかんも身に着けていた!

それに因り、米軍が沖縄本島の精密写真地図を作成し、「縦横200mマス目の座標の網目を被せた写真地図」を完成させた。即ち、空爆も艦砲も陸戦砲も全て【予定地の写真・縦横座標番号】を通知受けて攻撃が出来たから。