【レーダー照射、事実関係に「ふた」 日韓、協力優先で政治判断 2日 時事通信社】

 

記事主意:【日韓防衛当局間最大懸案の韓国軍艦艇に因る自衛隊機(=対潜哨戒機「P1」)へ火器管制レーダー照射問題で両国防衛相が再発防止策で合意】

 

日韓最大懸案の韓国ミサイル駆逐艦火器管制レーダー照射事件:【文在寅大統領前政権下2018年12月に海上自衛隊機へレーダー照射を「極めて危険な行為」と猛抗議を、韓国側は「事実の歪曲」とし逆に海自機が低空飛行と批判の泥仕合】 韓国は日本に対しては根性が在るさ。 

 

(注目) 韓国ミサイル駆逐艦が艦橋搭載の対空口径30mm多連装機関砲(=米国製名称ゴールキーパー・有効射程3,000m・発射速度マッハ3,0・毎秒90連発)の射撃運用レーダーを海自対潜哨戒機「P1」に照射事件(=日欧米先進国軍は「戦争行為」と定義)を指す。

 

火器管制レーダー照射型30mm多連装機関砲 ・・・ 飛来する敵の巡航ミサイルを撃墜する最後の手段(=射程16km・76mm速射艦砲の近接信管付砲弾を突破の場合に使用)で在り、軍用機飛来には射程6~150km対空ミサイルを使う。全てを突破なら、お祈りを!

 

(注意) 自衛隊で火器管制レーダー照射操縦は国家免許が要ります。艦長が機関銃や機関砲や大口径艦砲やミサイル等々の射撃命令を下す場合は、艦長が主権海域管轄本部・上級将校参謀の事前承認を得る事が金科玉条で、とっさの場合でも艦長の専権では在りません。

 

随意の射撃が艦長専権では無い理由は:【公海上でも、例え主権内でも、幾ら国際正義の主権護持行使で先制攻撃でも、どんな理由があれ、たった1発でも撃てば即紛争化し武力衝突が止めどもなく拡大の途に在るのが史実】だから。

 

上述をどうかご理解の上で、【文在寅韓国大統領前政権下2018年12月に韓国ミサイル駆逐艦が海上自衛隊対潜哨戒機「P1」へレーダー照射事件】事実を受け止めて下さい。

 

①照射事件海域は日本のEEZ主権海域(=排他的経済水域・領土から370km圏内主権)。

 

②主権侵犯の韓国ミサイル駆逐艦を警備飛来した海自「P1」に対空機関砲レーダー照射した。

 

(事件映像) 海自が照射時の機内外を動画撮影し後に民放各社が報じた ⇒ 【(「P1」の機内でけたたましい照射レーダー波を受信の警告音が轟く】 【(警告音が更に大きく)鳴ってる鳴ってる】 機内で複数の隊員が驚いた様な声を次々と上げたが、意外と冷静で在った。 

 

海自「P1機内から真下も視れる胴体から出っ張った偵察用丸窓」の機外撮影動画は、韓国軍艦を艦尾から左旋回で斜めに俯瞰する光景を報じていた・・・距離は2km程度で射程内か。 

 

⇒ すると、艦橋中央部に据えた30mm多連装機関砲ゴールキーパー砲塔が【 P 1 が 艦 尾 か ら 左 旋 回 に 合 わ せ 左 に 旋 回 す る 様 子 が 視 え た ! 】 こ れ が 、 韓 国 の 嘘 を 暴 い た 証 拠 で 在 る 。

 

㊟射撃管制レーダー照射でロックオン(=標的を捉える)なら後は自動的に艦砲弾(口径76mm対空速射砲なら10発単位)が飛んで来る構造に在る。然し、実際は飛んで来なかった。

 

即ち、この照射事件の真相は【親北朝鮮派の文在寅大統領が最初から目論んだ:『日本のEEZ内で自衛隊を武力誇示で挑発する作戦』】で在ったこと。即ち、大統領府の演出で在った。

 

だから今も、韓国防省が国際法違反の射撃管制レーダー照射事件を"真犯人は文在寅大統領"で在る事を認めない訳だ。あの"撃つ振り照射演出"は韓国防相の専権ではなく、大統領権限だ。

 

因みに上述の【射撃管制レーダー照射は日欧米先進国軍が「戦争行為」と定義】に付いて、だからこそアジアに於いても不定期的だが各国の国防大臣か軍参謀長が参集の会議が催されて【射撃管制レーダー照射は「戦争行為」定義の確認が徹底されている】 ⇒ これも破った訳だ。

 

 

なお、木原防衛大臣の【レーダー照射の事実関係に「ふた」・日韓が協力優先で政治判断】に付いて ・・・ 結局、韓国大統領府が描いた脚本通りになった。

 

最初からガンと主張を引っ込めず喚き立てたら、「日本は必ず折れて来る」と言う伝統的な対日教示が為せる業で在る。日本人は【本音と建て前】を重視するから、くみ易い訳だ。

 

こう言う対日姿勢一つ取っても、なぜ韓国人と北朝鮮人は何時も?と思うなかれ ⇒ 事実は、儒教思想政治社会で在る世界の三馬鹿トリオ(中國・韓国・北朝鮮)では【堂々と主張する姿勢が事実と見做されている】 即ち、根底に在る思想は【強者に対する甘えの構造】で在る。