【鈴木財務相 ジョージア:トビリシ開催のADB(アジア開発銀行)年次総会で演説『ADF(アジア開発基金)に1600億円拠出を表明』】



【ADB】 ・・・ 国際銀行でアジアを対象、本店はマニラ、業歴は70年、出資国は日本とアメリカ、目的はアジア後進国経済を成長路線化に、事業は融資する業界を国の基幹産業に育成を。 即ち、国民が飯が喰える国に育む。

【ADF】 ・・・ アジア開発基金と称し日本が組成を。【ADB】と同じ? ⇒ 更に弱小国に産業育成支援基金で、意外と【ADB】融資審査が厳しかったから救済支援策を。【ADB】は、基幹産業育成実績と指導能力に長ける。



同じく、約10年前に中國習近平が創出『AIIB(アジア公共資本整備支援国際銀行(㊟ 鳩山由紀夫が特別顧問役で「一帯一路」国策を持ち中國が弱小国に身の丈に合わない過剰なサラ金融資を噛ます広告塔に)が在る。

『AIIB』 ・・・ 周知の通り、中國が後進国に噛ます【債務の罠(=債務償還能力以上の融資で国家財政を破端させる】悪巧みで、借金棒引き条件で【該当国の国際港湾空港等を99年間租借させる(=平和的侵奪の戦略)】



日米組成【ADB】を習近平が真似して組成した『AIIB』の立ち位置は? ・・・あれから10年、当初からアメリカが妨害(=AIIBが融資原資調達で債権発行を「格付ゼロ」に)したから、仕方なく原資を中國国営銀行が負担を。

然し、AIIBがサラ金並みの高金利ゆえに融資申込が元から債務不履行確実視の国ばかりだから、開業5年目には減資提供の中國国営銀行から苦情が殺到した。即ち、AIIBには「融資審査能力、債権保全管理力」が無かった。



【AIIBには「融資審査能力、債権保全管理力」が無かった】 ・・・ 遂には、中國国営銀行から苦情殺到(=AIIBの焦げ付き急増)を受けて、中央政府機関からAIIBの融資審査態勢を「疑 問 視 」 の 論 文 ま で 出 た 。

実は、日米の【ADB】がADB側で審査落ち弱小国の借入相談案件を、ご親切にAIIBに融資斡旋が後年に発覚を。日本もやるもんだね~っ♪お陰様で、斡旋に飛び付いたAIIB側に大量の不良債権が発生し今に至る♪




【鈴木財務相 2027年開催の第60回ADB総会を日本に誘致を明らかにし、各国に支持を求めた】


【第60回ADB総会を日本誘致】 ・・・ 組成メインの日本ですから総会開催は日本で何度も在ります。この様な国際会議開催誘致に懸命になるのが全国都道府県の知事です、どの県でも立派過ぎる会場を持て余すから♪

然し、今や様違いと参加の方(霞が関財務官僚)曰く:【会議休憩時も聞かれるのが決まって『日本のおもてなしや伝統文化や自然や和食は大好きです、良いですね』】ばかりで、日本の最先端科学技術に言及無しと来た!



要するに、アジア(=特に世界で一番経済活気のアセアン10カ国)から見た今の日本像は最先端科学技術立国ではなくて、過去史の日本像で在る!

アセアンが見る「(美しい)過去史の日本像」を、我々も40年前に「或る国」の経済衰退を視て落日の彼方にと笑ったことを思い出す、イギリスです。



とにかく【日本像は最先端科学技術立国】を再興しないと、だからこそ、日本はアメリカの公定歩合(中央銀行の政策金利)変動次第で今の様に実態もないのに円安ドル高に大きく振り回されるてしまうのが本当の真因なのです。

経済界もアメリカのドル高ばかりに言及するな、経済界が【最先端科学技術立】の国としてしっかり固めておけば、こんなにも円安にならずに済むのだ。マスコミは、余りにも【日本伝統文化】を外国人が賛辞する真因を探れ!