【イラン報復攻撃、原油高の懸念 輸送混乱、インフレ再燃も 14日深夜・共同通信】

 

深夜のロケット弾攻撃 ・・・ 相手が寝込んで一番油断する時間帯に攻撃するのが不意打ちの金科玉条で在り、一方で宣戦布告無しの先制攻撃だから、【これから先はイスラエルと全面戦争を執る訳ではない】とする暗示(=その実、イランの本音が命乞い)で在り挑発の段階で在ると視ます。

 

早朝BSNHK海外ニュース英国版:【イラン・イラク・シリア・ゴラン高原イスラム非政府武装勢力ヒズボラ・アラビア半島南端イエメン非政府武装勢力(㊟=全てがイランと同じ『フーシ派』)の5カ所より、イラン製の各種弾道弾と巡航ミサイル(㊟総数不詳)がイスラエルに打ち込まれた】

 

深夜のSNHK海外ニュース英国版ニュース動画では、弧を描いて飛来するイラン製の各種ミサイル弾道弾が、イスラエルの世界最強防空システム(=飛来するミサイル等々の数倍も早い迎撃システム・短距離ミサイル群が片っ端から撃墜する様子を視た、撃墜率が圧倒的な【99%】でした。

 

なお、BS報道でイスラエル北部の入植地で民家近くに一発の弾道弾が着弾して少女1人が怪我を負ったとイスラエル当局が発表した ・・・ イランに拠る国際5カ国連携一斉【挑発】は失敗に終わったが、イラン首都街区では政府を支持する団体が歌え踊れのお祭り騒ぎ渦中の今を報道した。

 

結論、昨夜にイランの攻撃も、昨年10月7日パレスチナ自治区ガザ市のイスラム武装勢力も、同じく卑怯な宣戦布告無し不意打ち先制攻撃で在ることが共通した。こう言う【馬鹿げている!】戦術しか取れないイスラム原理主義国際テロ国家イランの悲しくて稚拙で拙速な中枢神経を視る。

 

なぜ【馬鹿げている!戦術なのか?】 ・・・ そもそもが、宣戦布告無しの開戦だから、攻める側は最初から【勝ち目がない】と承知していたから、不意打ちだけで存在感を見せ付けることが出来るという一人芝居の恰も自慰行為に過ぎません。

 

戦争を起こすなら当たり前に第一義が:【戦略(=勝つ方法)】を確定したかどうかで在る! 勝つ見込みもなく開戦を執ったら国民に悲劇をもたらす邪悪な政府としか見做されない。戦争は、敵地全土を空爆後に最後は陸戦隊が占領に成功しても終戦にはなりません。

 

【終戦】とは、敵地全土を占領掌握の後で【武装解除(刀狩)】を完遂有無を言います。刀狩ですから、武器転用可能な農機具まで没収します。この刀狩を怠ると、いずれ反乱が起きる! この怠慢で、アフガン戦争で旧ソ連が33年前に敗北し、結果の戦費急増で国家財政が破端し遂にソ連政府がモスクワ市民革命で追放され、ソビエト連邦そのものが崩壊した。