【米海軍ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」石垣寄港計画を巡り、石垣市議会で野党が反対決議案提出を賛成少数で否決 5日 八重山日報】

記事主意:【米艦寄港 全日本港湾労働組合沖縄地方本部(全港湾)は石垣港と那覇港で全面ストライキ突入の構え、与野党から賛否の声】



(注目) 石垣市の八重山日報 沖縄では至って普通の新聞社。どちらかと言えば、八重山諸島に愛郷心溢れる守旧派的な志向で在り、歴史的にも400km北東の沖縄本島とは一線を画す政治的な民情が在ります。

今から560年前、首里王府が沖縄本島を武力統一後から八重山と【反目(=対立、差別、酷税賦課)】関係が、更に410年前から沖縄が日本の領土と化した時点から首里王府に因る税賦課が増加に、反乱が起きた。


沖縄本島の琉球新報と沖縄タイムスが内地の方に100%隠し通す【沖縄政治史の不都合な真実】を知れば、最西南の与那国島まで島民が血を流した先島諸島(=八重山諸島と宮古諸島)の怨念は今も消えない。

だから、先島諸島は不審火で炎上焼失の首里城再建を喜ぶ大人は居ない、喜ぶのは本島の方だけ。そして、奄美も決して喜ばない。そもそも、翁長知事と玉城知事が八重山諸島訪問は選挙で合計10年間3回だけ。


21世紀の世も、17世紀から沖縄本島に因る差別と言う悪夢の先島諸島。そう言う拭い去れない怨念民情が在るからこそ、10年前に宮古島市議会議員重鎮が:【いっそのこと東京都に編入して貰おう】との報道。

八重山日報 ・・・ 恰も【社是】の如き社説を10年前に ⇒ 【沖縄本島で迷惑者と言えば米国人のことらしいが、八重山で迷惑者は中國人で在る】 序に、唯一保守派岩盤支持層の島ゆえに玉城知事が寄り付かない!





今回、石垣港に米軍艦は来るなと提議の石垣市野党を支持する【全日本港湾労働組合沖縄地方本部(全港湾)】に付いて、今まで、沖縄本島主要港で軍艦を度々寄港拒絶職務放棄デモストライキを積み上げて来た強者で、必ず自衛隊の南西諸島有事対処想定演習艦艇寄港を拒んで来た。

【全日本港湾労働組合沖縄地方本部(全港湾)】の支持政党は日本共産党と社民党と立憲民主党と言う言わば【極左の三馬鹿トリオ】。この【全港湾】も他の自治労や民労と同じく、【ベースアップは自民党に懇願するが、選挙は「極左の三馬鹿トリオ」に投票を扇動】する面白い法人格が。


なぜ【全港湾】が反自衛隊と反在日米軍闘争に明け暮れて来たの? ⇒ 単なる被害妄想だ。内地では終戦後のGHG進駐軍に因る既得権益社会態勢改革と、沖縄では50年前に本土復帰後に港湾業務も政府から合理化改革させられるとの邪推が嵩じて【反政府主義思想】で満たされた。

【全港湾】の被害妄想に付け行ったのが、極左の日本共産党(=党是が日本社会を暴力クーデターで転覆させ共産主義立国に)です。




なお、日本共産党は昨年5月に、数十年間も決別していた中國共産党と何時の間にか【仲直り合意締結】が発覚したばかりだが、党本部は沈黙の侭で在る。

だからこそ、習近平は先島に自衛隊と在日米軍基地が出来るのを極度に恐れているからこそ、その進出阻止願望を日本共産党と日本共産党の操り人形で在る玉城沖縄県知事に委託した訳だ!これを判って下さい。



【米海軍ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」石垣寄港計画】に、何故かくも日本共産党が寄港反対活動を先鋭化して来たのか? 

・・・ 理由は簡単、上述の【日中共産党同士が仲直り合意締結】したから、日本共産党新委員長田村女子(=女スターリンの異名)が習近平に忠誠の証で先鋭化させて来たから。


でも、「日本共産党が石垣寄港反対活動を先鋭化」がいまいち・・・? 

⇒ 地政学的に南西諸島(特に先島諸島、中でも八重山諸島)に日米両軍基地と軍港が出来たら、中國大陸に【あい口(=突き刺す短刀)】恐怖が。だからこそ、習近平が神経質になり被害妄想が嵩じて来た訳で在る。


なぜ中國は自衛隊と在日米軍の八重山進出を敏感に? ・・・ 別に、自衛隊が単独で先島諸島に進出がなくても事実は:【東シナ海を支配しているのは自衛隊】 日本のマスコミが全く理解をしようともしないのだ。

㊟沿岸警備隊:巡視船レベルでも、アジア最大最強態勢は宮古と石垣の海上保安部で在り、軍艦海警は海保に手が出せない! 武力行使 ⇒ 海警は76mm速射砲を艦載なのに、海保は40mm機関砲で相手? ・・・ 速射砲は毎分90連発、40mmは多過ぎる、どっちが良い?


宮古海保は【世界最速・時速90km巡視船態勢】 石垣海保は総重量7,200トン巡視船(恰も軽巡洋艦規模!)が4隻目、サポートが鹿児島港海保の大型巡視船態勢。 

日本巡視船と中國海警はどう違うの? ⇒ 一言で:【操船技術そのものに格差が大】 今年の台風下で日中が競いましょう、どっちが沈没♪




自衛隊・海自態勢はなおさら、日本とアメリカは80年前に人類史上で最大の海戦を戦って来た同士。

西太平洋海戦で惨敗した日本帝国海軍は、経験を今に生かして軍艦隊を組成する。これが、二世紀もの間で海戦の経験がない中國海軍との戦闘技術格差になっている。


昨秋、三菱製の世界初:【3千トン級中型ミサイル駆逐艦FFM(=サンゴの浅瀬を疾走する)】を、更に大型化した【新FFM】を建造に着手指針を。

まさに、大洋を巡視する軽巡洋艦そのもので在る。【新FFM】の目的は、世界最強ステルス垂直離着陸機F35ライトニングを2個隊12機艦載の軽空母「呉かが」と「横須賀いずも」の護衛役態勢を、更に強化に在る。


日本帝国海軍の決定的な壊滅の場と化したのが【サンゴ海戦(=数多の島が囲み合う狭域の海)】でした。

東南シナ海と同じく、狭域では大型戦艦が縦横無尽に立ち回れなく逆に敵機から空襲に晒される危険で島陰に隠れる術しかなく、攻撃力が大幅に削がれた侭で在ったのが敗因に。


ところが、狭域のサンゴ海で大活躍した日本海軍艦艇が中型の高速駆逐艦(時速70km以上型も在る)でした。時速70km以上も在れば駆逐艦もモーターボートの様に艦艇前部が浮き上がる。

この高速性能で敵機の雷撃(=魚雷攻撃)も難なくかわせる。この経験で、東南シナ海・西太平洋に特化の【海自FFM】が21世紀に誕生した。



因みに、戦艦大和隊:沖縄水上特攻艦隊組成で、戦艦大和を1km先頭で引率役目が「サンゴ海戦生き残りの高速駆逐艦ゆきかぜ(=幸福艦と日本国内で讃辞された)」でしたが、又もや生き残った。

通常は、軍艦艇は将校が転勤の度に乗って来た艦艇が沈むのが常です。


戦後の「幸福艦ゆきかぜ」は、戦時下賠償で中國国民党軍蒋介石に寄贈されて、中國海軍初の旗艦として長らく貢献した。

因みに、寄贈された「幸福艦ゆきかぜ」が中國の港に到着した際の歓迎様子が写真報道を ⇒ 一万人以上が小旗を振り大歓迎を。