【ナワリヌイ氏の死は「殺人」 ノーベル平和賞ムラトフ氏 時事通信】


記事主意・【ロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏の死について、懲罰施設へ収監が原因となった「殺人」という認識を示した】

【ナワリヌイ氏の死は「殺人」】 ・・・ 元々ロシア国会野党主ナワリヌイ氏、反プーチン発言が何故か政治懲罰を受け収監先で不審な死亡とは? 



そもそもが、ナワリヌイ氏は毒を盛られて中毒症状が回復後に、「反政府容疑」でプーチンから"合法的"に刑務所送りにされた、ロシアの良識人。

ロシア良識象徴人として国民から人気のナワリヌイ氏の死 ・・・ 殺害命令主は100%相違なくプーチン大統領(=ユダヤ民族系ロシア人で旧ソ連情報機関KGB出自の三流スパイで特技は毒殺に固執する人格)。 プーチンに因る暗殺法で一番多いのが外国でも【毒殺】と来た。



なぜ、プーチン大統領が露国民に人気の反体制派領導主ナワリヌイ氏を殺害したのか? 

・・・ 3月17日に大統領選挙が在る! プーチン大統領が、対抗馬の反体制派ナワリヌイ氏を恐れ直ぐ消す必要に迫られた。



注目 ⇒ 【ロシア国民は他人の前で公に『平和』と言う言葉を発したら警察から逮捕される】のがロシア社会の常識! 

即ち、プーチン大統領に耳障りな【良識】言葉を発する場所は、大統領選挙投票箱だけしかない。



反体制派領導主ナワリヌイ氏は、プーチン大統領がウクライナに対し宣戦布告無し突如侵略を当初から反対立場。

プーチン大統領も、ゼレンスキー大統領も、両国の政財界人も、同じく【ユダヤ系民族】なのに!然し、ユダヤ民族の掟と宗教は通じないのだ。


2022年3月上旬、ロシア将校協会の退役上級将校(=元大将で国防大臣と同格職位、且つ「ロシア核ボタンを押す3人の内の1人」)が、世界に向けて曰く:【長い目で視たらロシアが負ける、ロシアでは市民革命が起きて政府が追放されることに】 ・・・ この路を確実に辿るプーチン政権。





今週冒頭、NHKBS海外ニュースウクライナ版で東部州の国境線沿い攻防最前線で、ウクライナ陸軍が自走式口径155mm榴弾砲車で長距離射撃映像を公開した。

然し、動画は回転式砲弾自動挿入機械の中に砲弾が3発しか在庫が無い、隊員曰く【もう、これで終りです・・・】



たった3発しか在庫が無い最前線の155mm榴弾砲車に、誰がした! 

⇒ 誰であろうか、そんな惨めな国にしたのはアメリカ合衆国そのものだ。アメリカがウクライナとの安全保障条約を履行しないから、そうなった!



なお、左派民主党バイデン大統領の提議で国会上院が可決の【ウクライナ支援追加武器弾薬法案】を、捻じれ下院(=野党の保守派共和党が多数派)で議決出来ずに店晒しの侭で在る ⇒ こ れ が 原 因 !

保守派共和党・党是は:【 小 さ な 政 府 造 り 】 合衆国の中央政府は小さくするべきが伝統政治信条で在る。 だからと言って、カネ喰い虫ウクライナ軍事支援を煙たがっても、国の約束を破る事はないっ!



今のアメリカ議会を、アメリカと安全保障条約関係に在る世界150カ国地域諸国が固唾を飲んで注目する。昨日も、今日も、明日からも注目を! 

⇒ 【我が国の明日が、もしかしてウクライナの二の舞かも?】 日 米 安 全 保 障 条 約 の 先 も 全 く 同 じ こ と だ !





(注目) 33年前にソ連崩壊後に、ウクライナはアメリカとイギリスが保証人に立った対ロシア条約・ブダペスト覚書を締結した。

理由は、ソ連崩壊後にウクライナに遺された核の数量が1,800発と言う当時でも世界第三位の核保有国状態になっていたから、全量を新生の民主立憲主義国家ロシアが引き取る代りに、米英が安全保証する条約。


結果、2022年3月にウクライナ外相がSNSで世界に発信を:【他人の言うことを聴いたら、こうなる】 ⇒ アメリカに対して重大抗議で在る。

更に外相が、ウクライナ支援物資でドイツが空輸した中身が頼んだ携帯ロケット弾ではなく【安全ヘルメット5,000個】だったことに憤慨して、SNSで世界に発信を:【もう文書もなんもかんも燃やすから重油50トンを送ってくれ】 ・・・ その時点では、依然とドイツは親露派の侭で在った。



アメリカとイギリスと新生ロシアが、ウクライナ国内の旧ソ連製核兵器を放棄の代わりにウクライナの旧ソビエト連邦からの離脱及び独立と主権領土を守る条約が宇・露・米・英4カ国合意の【ブタペスト覚書】でした。

そして2022年2月24日ロシアに因る宣戦布告無しウクライナ侵略戦勃発 ・・・ ロシアが約束を破った!(㊟ 米国情報機関CIAがロシアの伝統的外交の特質を曰く:【ロシアは最初から約束を守る心算が無い】



では、約束を破ったロシア以外のアメリカとイギリスは如何だったのか?

先ず断じます、保証人のイギリスは国力なりのウクライナ軍事支援を最初から継続中で、世界最新鋭武器弾薬を惜しみなく供与中。



①世界最強のイギリス陸軍空挺特殊部隊将校陣が、実はウクライナ軍参謀部で作戦立案運用管理を担って侵略軍ロシアと戦っている。

英国空挺部隊特殊部隊将校の奇襲工作結果で、ロシアが首都撤退を。


②イギリスが供与した武器に【世界で2種類しかない長距離射程ライフル砲戦車(=ロシア軍戦車射程圏外から狙撃する)】 露軍が完敗だ!

・・・ 【世界最強携帯型自立式地対地ロケット弾(=ロシアと中國に存在しない夢のロケット弾)】・【戦闘機から発射する対地巡航ミサイルストームシャドー(=1発が250kg爆弾に相当する大型機材)】等々次々供与を。




㊟ アメリカの支援は最初から尻が重たく強弱が視えた、今は米国議会下院が「カネ喰い虫ウクライナ戦支援はもう嫌っ!」と来た ⇒ 日 本 国 民 は 米 国 議 会 の 姿 勢 に 要 注 目 で す 、 余 り に も 同 盟 国 を 馬 鹿 に し た 。


①侵略戦勃発前の2022年2月中旬、バイデン大統領がプーチン大統領を牽制して、もしもウクライナ領に踏み込むなら【米国は海兵隊1個師団8,500人を直ぐウクライナに派遣する】と二回も発信した。


アメリカ4軍体制の中で海兵隊とは大統領直属の軍隊で在り、中でも海兵隊特殊部隊だけは米国4軍の戦闘指揮下に属さない唯一の独立軍隊で、大統領の電話一本だけで行動する【影の部隊】です。


アメリカの戦略は、【①海兵隊が真っ先に殴り込みを掛けて敵地を最大2カ月間地均しをする ②2カ月以内に世界の何処でも米国陸軍長期戦略部隊が到着して海兵隊と交代する】伝統戦を必ず執ります。



②2022年2月24日ウクライナ侵略戦勃発後、バイデン大統領が【ウクライナに米国海兵隊1個師団8,500人(=実は、既に海兵隊1個師団が航空基地で輸送機共に待機中)】の件を、全く言及しなくなっていた。

(注目) 今週初めにプーチン大統領がTV公開取材番組インタビューで、高齢で何かと発言内容がアメリカで糾されるバイデン大統領のことを、【私はそう想わない、誰でも忘れることが在る。バイデン大統領は予測が可能な古い型の政治家だ】 ⇒ 上述①と②の経緯を言及し侮っていた。