【辺野古「代執行」、玉城沖縄知事は厳しい立場…2024年県議選影響も】


【代執行】 ・・・ 行政の府:政府国交省が、沖縄県庁に民主主義行政手続き執行能力が無いと認定した結果が世界に例を観ない【代執行】

一方で、玉城知事が政府の【代執行】に対し【地方自治権が侵される】と政府に抗議した ・・・ 実際に、沖縄県民の過半数が知事の妄言を信じる。 


沖縄県庁の【地方自治権が侵される】言葉は被害妄想で、県民に知事支持を期待した妄言で在る。事実は、玉城知事が地方行政法を犯した。

【侵される】と言う被害妄想を玉城知事は多投する人格。その魂胆は、世間には現実を論理的に事実追求せずに単に感覚と感情だけで捉えようとする方々が多いから、感情を刺激すれば同調する効果が出るからだ。



政治家が唱える被害妄想 ・・・ 有権者を騙して世論を自分の思う方向に誘導する大衆操作法。即ち印象操作、その象徴が世界の選挙公約だ。

選挙公約は【嘘が大きいほど大衆が信じやすい】"定理"を現した主が83年前のアドルフ・ヒトラー独逸ナチス総統。【〇〇される、された】等々の在りもしない被害妄想を大衆に焚き付けて敵愾心を醸成させるのが目的。


『被害妄想を焚き付けて敵愾心を醸成させる』 ・・・ 最初は半信半疑の方でも周りに同調する輪が広がると、何度も聴くうちに、やがて自分も『そうかも』と理解が起きる。この段階を【大衆洗脳が成功した】と言います。

『周りに同調する輪が広がる』 ・・・ 輪が拡大すれば、その社会では大きな民情(道徳と違う特有の尖った思想)となり社会の圧力と化す。その象徴が【村八分】や小規模は【虐め】で在り、大規模は【暴力行使】と化す。



どっちみち、被害妄想を振りかざして大衆を欺くのが生業の危険な政治家は、それが理由で後々に大衆から【淘汰】されて来たのが世界史です。

沖縄県の【淘汰】は、来る半年後2024年6月県議会議員選挙で、議席過半数が今の革新(共産党、社民党、社会大衆党)から、保守(自民、公明)に変ることになる。現在議席数が、保守の一議席負けで在るからだ!


ところで、伝統的な沖縄県民の政治に対する考え方は【政治は中庸で行くべきだ】に在ります。実は、今の様な左に一辺倒では在りません。

政治が左や右に偏った侭なら、いずれは民の中庸精神で代議員構成割合に【揺り戻し】が必ず起きます。それが沖縄県民の政治矜持です。


現在、沖縄県内11市で保守派市長が10市に。一年前に県都の那覇市長が自民推薦の保守派に交代した。それを支持したのが任期満了前任市長の城間幹子氏(=オール沖縄会派の"マドンナ役目")でした。

城間幹子前市長が22年振り保守派那覇市長誕生を:【これで(翁長)雄志さんも喜んでくれるわ】と談話。故翁長雄志知事は沖縄の左も右も超党派で『オール沖縄』を組成したが、いつの間にか『左だけのオール沖縄』に。


そして、一年前の那覇市長選では左派から故翁長雄志知事の長男が対立候補に ・・・ 正に県都で左と右の一騎打ち市長選と化した。結果、左派・故翁長雄志知事の長男が完敗、然も大差判定負けだった。

県都那覇市で決定的な政治の【揺り戻し】が起きていたことに要注目! 


今年早々、完敗のオール沖縄会派(=玉城知事を含め極左政党のみ)が2024年6月の県議会選挙対策会議を催したが、結論は【現行の基地反対路線を一直線で】だった。

極左勢力が、その基地反対路線一直線が原因で那覇市長選は完敗なのにさ、これを極左の灯台下暗しと例えます。


この10年間、左が初めて県議会で過半数を占め沖縄利権を長期独占する既得権益特権階級に収まった。その結果、美味しい特権構造だけに執心する【カネ目】の沖縄極左に変貌していたから、もう改革出来ない。

内地の方々が信じられないが、沖縄知事選では知事が交代したら沖縄の既得権益市場支配層の構造が入れ替わる伝統が在る。


その伝統は正にアメリカ式政治風習で在る。新知事が選挙の論功行賞で沖縄県庁外郭団体の長を挿げ替えることが常識で在る。

逆に、支持した知事立候補が負けたら、その行政許認可事業が生業の会社は向こう4年間は冷や飯を喰らうことに成る。だから、沖縄の各種既得権益市場構成員は知事選の【潮目を読む】ことが社運を左右する。