独裁時代の台湾の教科書 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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独裁時代の台湾の教科書

中正紀念堂が台湾民主紀念館になっていたわずかの間 このようなものが展示されておりました



ピンボケで光の反射と折り目で読み取れないのが残念ですが・・・・・内容は
先総統  蒋公小的時候

先総統 蒋中正先生 小的時候 就很喜歡做事
他在家裡 毎天 灑水掃地 有時候也幫著母親在園
□種菜  母親晩上織布 他就在旁辺読書
有一天 他到河辺去玩 看見河裡有許多小魚向上游 
因為水太急 ■■都被水沖下来 
但是小魚還是努力向上游

蒋公看了 心裡想・・「小魚都有這様大的勇気・・・・」
蒋公從小就做事快 不怕難 又有勇気・所以長大了
能為国家做許多事


子供の頃から働き者で 急流で小魚が泳いでいる勇気に感動して 大きくなって多くのことを国家の為に出来る様になったとさ。

ここまで露骨な馬鹿な教科書で 台湾語を禁止され北京語を台湾の子供たちは勉強させられていたのです。あほくさい内容ですが未だに洗脳から抜けきれないでいる台湾人は多いのです。

民進党はこの独裁者が台湾で何をしたかを冷静に展示しようとしましたが 馬総統は未だに蒋介石を神話を守るために 民主紀念館を潰し 独裁者を讃える中正(蒋介石)紀念館を復活させました。総統に当選したらまず 蒋介石の廟の前で涙を流した人間が ファシスト以外の何でありましょうか?ねぇ



以上
2009/6/10(水) 投稿
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