淡水駅前の似顔絵描きに大道芸人のパフォーマンス 十一日目(9)98 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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淡水駅前の似顔絵描きに大道芸人のパフォーマンス 十一日目(9)98




似顔絵描きといえば何故か観光地の定番 この日も淡水駅のコンコースでは3人ばかりの似顔絵描きがキャンパスを広げていた。
3人がここで商いを立てられるほどお客さんがいるということなのだろうが 自分の似顔絵をお金を出して描いてもらいたい心理という
ものが私には理解できない。精密に描写されればされるほど 毎日鏡で左右逆に映し出された顔とは違和感を感じるであろうし
まして似顔絵描きの力量は正直に描くことではなく もちょっとばかし美しいスパイスを加えたデッサンにウットリするほど自己陶酔型の
人間ではない。
専属モデルのように 写真を撮ってくれというからシャッターを押しているのに 構図が悪いの タイミングが悪いの何度も取り直させ
しまいにはへたくそと怒り出すような人間には 真実を映し出さない似顔絵描きがちょうどよいかもしれない。
そんな写真写りに不満がある人が描いてもらうのかな?しかしどこに飾るの自分見慣れた顔のデッサン。
TV局のカメラがあり 人だかりが出来ていた。こんなところに銅像が出来て除幕式でもあったのかと覗くと、銅像パフォーマーだった。
台湾の映画の一場面で主人公の女性が同じパフォーマンスをやっていたので 大道芸としてそれほど奇抜なものではないのかもしれない。
しかし真夏の台湾 木陰ではなく直接日光が降り注ぐ中 汗も染み出してこないほど泥状のメイクを厚塗りし ほとんど静止姿勢を保つのは相当の苦行に相違ない。
子供たちは大喜びで握手を求めると 止まっていた銅像がゆっくりと手を差し出すというもの。
エンターテイメントというものに楽なものはなく 人を喜ばせる職業というものは尊敬に値する。
また車椅子で身体に障害のある人が宝くじの販売をする姿も台湾でよく見かける光景。



以上
2012/11/28(水) 投稿

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