世界中の暴力団幹部が集結 台湾暴力団トップ葬儀に | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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世界中の暴力団幹部が集結 台湾暴力団トップ葬儀に


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80年代に台湾・国民党政権の命令で米国在住の反体制作家を殺害し、先月香港で死去した台湾最大の暴力団「竹聯幇(チューリエンパン)」のトップ、陳啓礼氏(享年66歳)の葬儀が8日、台北であった。葬儀には多数の立法委員(国会議員)や企業幹部のほか、日本の山口組を含む世界中の暴力団幹部が集結。台湾警察も800人を配備して警戒にあたった。
・・・・
葬儀には山口組や香港の「新義安」、韓国、米国の台湾系組織などから大幹部クラスが出席。王金平・立法院長(国会議長)が名誉葬儀委員長を務め、与野党の有力国会議員や台北市議員、有力メディア幹部も姿を見せた。台湾社会でも陳氏は「国のために働いて逮捕された被害者」と英雄視する人も少なくなく、市民らも含め、数万人が出席した。

暴力団の親分さんの葬儀に 日本のヤクザが参列するのはわからんでもないが


なんで中国国民党の王金平立法院長が名誉葬儀委員長を務めなきゃならないの?


そう思われる方はおられるでしょう。

このひとは 蒋経国の暴露本を書いた作家を 蒋経国の息子で後継者とされていた次男の蒋孝武の命令で 米国で殺した主犯なんですね。この事件を「江南事件」というのです。


殺人者ですよ。



『「国のために働いて逮捕された被害者」と英雄視する人も少なくなく』



とありますが


中国国民党の為に働いて 米国の指摘でしぶしぶ国民党政権に逮捕された。いわば ヤクザの親分さん(国民党)の為に犠牲となったということです。


そんな闇の世界とつながりのある国民党は 黒道(極道)からも支持されているわけですから 選挙に強い。


数多くの人を殺した 蒋介石、蒋経国、そして蒋孝武という蒋家三代の殺人を認めず いまだに神の様に仰ぐ 中国国民党は 当然英雄として彼の葬儀を取り仕切ったのです。


反省するならまだしも 中国国民党は全くそのことを恥じていない。だからファシスト政党のままなんですよ!



国民党の悪政は過去のことで 経済的問題は国民党にお任せ!ということで 国民党支持を恥じないひとがいますけど


民主主義とは程遠い 恐怖と圧制の体質は全く変わっていないということです。



洗脳されてませんか~?


怖くありませんか~?




歴史を封印されるということは恐ろしいことです。



知ってくれ 歴史を!

以上
2007/11/10(土) 投稿

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