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台湾の秋葉原 西門町【黄金週間台湾絵9-79】


帰国前の日 ほとんど同じ行動様式で 音楽、映画類のDVDを購入に 西門に向かう。日曜日ということで入り口は相変わらず人が多い 北投からは少し利便性が落ちたが 地下鉄の系統のアクセスの変更と路線拡大もあって更に人が増えたような気がした。
萌えたキャラの看板が その昔 西門は台湾の原宿と呼ばれたが 今では秋葉原の香りもする。
人が集まるところに政治活動があるのか 台湾独立のノボリを立てた 日本の右翼とは色合いが違うが 台湾民族派の専用車両が列を連ねていた。

「自分は台湾人だ」と答えた割合(60.6%)という毎年恒例の 政治大学の調査結果が出ていた。画像は2013の表だが 「台湾人だ」とのみ答えた人が60%に達していなかったがついにそれを越えた。「中国人だ」とのみ答えた層は5%を割り込み消えそうであり数値的にはもう影響力はなくなっているので 「台湾人であり中国人」という回答をした層から今後 数を吸収していく傾向がしばらく続くようだ。
日本語世代が減り 大陸からの栄民世代も消えゆくなか 分かれていた二つのアイデンティティが 国民党と共産党の望む方向には進んではいかないのだろうが 台湾語使用者が減少傾向にあり 台湾の民族性は大陸のそれに近づきながら 今の台湾とは違う台湾になっていくかどうかは この手の調査には出てこない。
台湾政治大学の最新の世論調査で、馬英九総統の7年間の任期中、「台湾人意識」が増加の一途をたどり、台湾独立を掲げた民進党の陳水扁政権時よりも高い割合に達したことが分かった。22日付で聯合早報網が伝えた。
台湾政治大学選挙研究センターが昨年末に実施した調査によると「自分は台湾人だ」と認識している人は1992年の調査開始以来最高となる57.1%に達した。「自分は台湾人だ」と答えた割合(60.6%)から「自分は中国人だ」と答えた割合(3.5%)を引いたもの。「台湾人でもあり、中国人でもある」と答えた人は32.5%だった。
この結果について、台湾の学者は、中国本土に対する思いがあった世代が世を去り、陳水扁政権時代の「脱中国化」政策の下で育った世代が成人したことに加え、馬政権の宣伝不足も関係していると指摘している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
台湾政治大学選挙研究センターが昨年末に実施した調査によると「自分は台湾人だ」と認識している人は1992年の調査開始以来最高となる57.1%に達した。「自分は台湾人だ」と答えた割合(60.6%)から「自分は中国人だ」と答えた割合(3.5%)を引いたもの。「台湾人でもあり、中国人でもある」と答えた人は32.5%だった。
この結果について、台湾の学者は、中国本土に対する思いがあった世代が世を去り、陳水扁政権時代の「脱中国化」政策の下で育った世代が成人したことに加え、馬政権の宣伝不足も関係していると指摘している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
以上
2015/2/24(火) 投稿

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