22)共産主義という小児病 2004/10/ 7 投稿 1730 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

自称「台湾総合ブログ」です。 台湾の「芸能」「観光」
「映画・ドラマ」「歴史」「古跡」「地理」「人文」
「言語」「民俗習慣」「グルメ」「図書・書籍」
「風景・自然」「社会」「宗教」と台湾生活のことなど
Yahooブログから 引っ越し中

22)共産主義という小児病 2004/10/ 7 投稿 1730


 最近は北朝鮮のニュースがよく流れ 翻訳であるが おどおどろしい単語が並んでいる。米国や日本に向けられるれらの言葉が相手国にどれだけの効果があると思っているのだろうか疑問であるが 自国民に向けたメッセージである。

 北朝鮮は異常な奇形国家だから馬鹿馬鹿しいプロパガンダが存在するのだろうが 日本という自由な国に住みながら自らをこの奇形国家と同じ発想に置く集団が存在する。ひとの脳は不思議なものである。

当時の日本は、世界の主要な独占資本主義国の一つになってはいたが、国を統治する全権限を天皇が握る専制政治(絶対主義的天皇制)がしかれ、
国民から権利と自由を奪うとともに、農村では重い小作料で耕作農民をしめつける半封建的な地主制度支配し、独占資本主義も労働者の無権利と過酷な搾取を特徴としていた


日本共産党の綱領が21世紀に入り改定された。一部紹介すると

 一体歴史上存在したどこの国の話なのだろうか?もしもこんな国が存在していたのなら打倒することに正義がある。しかし歴史を振り返りどこをどう探しても 明治憲法下の日本は「全権限を天皇が握る専制政治(絶対主義的天皇制)」ではなく 立憲君主国である。認識方法とか解釈の問題ではない。
 北朝鮮と同じく 物事を「悪魔化」して攻撃する手段は 心地よい正義感を満足させる脳内解決。後付理論の正義は鬼に金棒という幼児性である。綱領というものは政党内部に向けた踏み絵であるのだろうが 人は簡単に染められ そう簡単に色落ちしないものである。

以上
2006/5/20(土)投稿