なんか行ったことのあるマカオ② 【ストリート】 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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なんか行ったことのあるマカオ② 【ストリート】



マカオにはじめて香港から高速フェリーで渡った時 当然市街地までバスなりタクシーで移動しなければならないので 現地通貨に両替しなきゃいけないと思い フェリー乗り場の建物内で銀行を探すも存在せず いったいどうすりゃいいのと ウロウロ、ついに両替所など見つからない、香港からの乗客も両替所など探す素振りも見せずにバスやタクシーに乗り込んでいくではないか 一時間も思案した挙句に判明したのは なんてことはなく マカオには独自の通貨「マカオ・パタカ」が存在するものの 香港ドルとほぼ100%リンクしていて 通貨発行量と同額の香港ドルをプールしているシステムということで 表示額と同じ香港ドルで支払える地域で 香港ドイル流通しているのだった。



街並みは完璧に西洋でありながらいたるところに広東が顔を見せるマカオ ポルトガル人が16世紀から住み始め 1887年に正式な植民地になり歴史は長いが 人口50万人ポルトガル系の混血は人口の5%ほど 街並みと人の顔のバランスから妙な西洋と東洋の混在 シンガポールや香港のような近代化された西洋ではない古い西洋があり落ち着く場所だ。
人口密度は世界トップクラスだけれど 面積はあの狭い香港の1,104km2と比較してもたったの28.6km2 香港のように常に中国大陸からの移民が押し寄せる場所でもなく 彼ら新移民の住む場所もない 産業も観光とギャンブルというこよもあり マカオの風景は街並みも人の顔も100年後もたいして変化はしないだろう。

以上
2012/7/4(水) 投稿