「児玉総督後藤民政長官記念館」台湾最古の博物館「国立台湾博物館」七日目(3)72 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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「児玉総督後藤民政長官記念館」台湾最古の博物館「国立台湾博物館」七日目(3)72




もともと台湾国立博物館は 児玉総督と佐久間民政長官を記念した博物館建設までのエピソードはウイッキーで読んでもらうことにして この博物館は台湾の建設物の中で美しさを求めて撮影に訪れるならここがナンバーワンになる、建物の外観、内部から細部にいたる装飾まで落ち着いた美しさが際立っているのだ。
写真の銅像はかつてこの博物館の主人公であった児玉総督と佐久間民政長官。
銅像はこの博物館が彼らの名前の時代は大ホールに鎮座していたが戦後撤去された。日本人は個人崇拝というのがあまり好みでないのか 一人で複数の銅像があるひとは寡聞にして聞かない。台湾での銅像の数もそれこそどこに誰の銅像が立っていたか今からでも調べればわかる程度の数で 蒋介石や孫文の悪趣味な銅像を不節操には日本人は立てなかった。
これらの銅像は政治家や民間人のものまでこぞって取り除かれ その残る台座は蒋介石や孫文のそれが現在のっかっている。
八田さんの銅像は農民が排除されるのを農民が隠していたわけだが この二体の銅像は博物館の地下室倉庫より発見され 現在の位置に解説付き展示物の一つとして展示されている。
台湾の総督は日本統治50年の間に19人、民政長官は17人
現在よりも何事も社会的システム構築の速度が緩やかだった時代の平均すれば3年にも満たない時間ではありけれど それぞれの統治期間の成績表は各人違う。その中この二人の統治の成績はかなり高く評価されていることなどを考えたら 金属にリサイクルされずに倉庫に収められていたことにも意味があると考えられるのだ。




台湾の博物館とかは結構子供が過ごせる空間があって肩肘はらない感じでしょうかね 台湾旅行のコースに入れてもいいところかも。


以上
2012/11/2(金)投稿

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