
RTを乗り継いで国父紀念館で下車 久しぶりの国父紀念館、宮崎滔天が壁画に描かれているということでそれを見に紀念館の中に入ったのは最初の一回だけ 後は敷地内の公園に足を踏み入れただけの計3回だけ。
中正紀念堂や忠烈祠はあえて観光コースに入れなかったが ここは意識することもなかった。場所が市内ではあるけれど 入れるとスムーズに回れないという単純な理由もある。台北101が出来てから もしかすると ついでの観光コースになってるのかもしれない。

孫文と蒋介石の関係は説明するのは割愛するとして 孫文は蒋介石にとって国父、革命の父と持ち上げつつ 常に自分の方を大きく見せることを行い続けてきた死後も同じ
学校の銅像も孫文より蒋介石は大きく お札でも蒋介石の方が額面が大きいものに採用 この1972年に完成した国父紀念館は大きくはあるが 1980年完成の中正紀念堂は更に大きく 場所も国父に使うこともなく自分の為に一等地を残していた念の入れよう
定型的文章に「孫文は中国と台湾で両方で尊敬される数少ない人」というのは 蒋介石を大きく見せるプロパガンダってことになりますかね。

国父紀念館の前の大きな敷地が工事中 看板を見ると野球の出来る台湾初の台北ドームが出来るようだ
日本の大林組が受注建設中。
台北にまた一つ行きたい場所が増えました。
以上
2012/3/28(水) 投稿

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