
高校時代に持っていた書籍類で大学・社会人国内・台湾・香港と転居をへるなか一緒に移動して来た書物ってなんだろうなと本棚をみわたすと 実家を大学入学で出た時や社会人になった時の荷物整理で大部分の書籍は処分したし 国内の倉庫や台北の家に置いてきたので 残ったのは唯一新約聖書だけだった。その次に大学時代の時の書物で台湾までついてきていたのは 手塚さとみちゃんの写真集もあったがさすがに香港の引越しの荷物に入れず それでなぜかこの「初歩の中国語」が今 手元にある。大学の教養課程で選択した第二外国語が中国語。私の卒業した大学で第二外国語で選択できたのは フランス語、ロシア語、ドイツ語と中国語だけだったと記憶している。スペイン語があったかどうか記憶に定かではない。英語が嫌いな人間が西洋の言語に当時興味が沸くはずもなく中国語を選択 それに中国には幾分興味というものがこころの中に存在していた。当時 新鮮な中国興味のみで この国に悪いイメージはなかった。
「我是学生」に毛が生えた程度の内容で「可」程度、授業を3回欠席しなければ単位が出るといわれていたが 代返がばれて単位を落とすところだったが 王先生だったか助けてもらった記憶がある。この王先生の発音巻き舌じゃなかったな どこの出身だったのだろう。さてこの本は教科書じゃなく 参考書、 購入したものか先輩から譲り受けたものかこれも頭の中にはない。台湾行きの荷物に入るのは当然としても しかしなぜまた社会人になってもこの本を持ち続けていたかは謎である。中国語を勉強したいなんて思ったこともなかった。
そんなことでこの本を引っ張りだして中国語能力のチェックをしていたのが昨晩、おかげで見た夢は 単位がとれずに大学卒業できない夢。いまだに年に1度はこの手の夢を見る。何の不安があるのかフロイト先生に聞いてみたいところだが そういえばフロイトの夢判断19年前に会社の寮で後輩に貸したまま返してもらっていないことを思い出した。こんなことだけ脳裏からなぜか剥がれずに残っているものだ。
以上
2008/7/29(火) 投稿

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