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【台北・庄司哲也】台湾の女性タレント、伊能静(いのうしずか)さん(38)が、中国人民解放軍設立80周年を記念した中国のテレビドラマに出演し、解放軍の軍服を着たため、台湾で批判を浴びている。メディアを主管する台湾行政院(内閣)の謝志偉・新聞局長(閣僚)も「台湾の芸能人が中国のドラマに出演する時は、基本的な判断を行うべきだ」と苦言する騒動となった。
伊能さんは台湾出身だが、継父が日本人のため、日本名で芸能活動をしている。中学から高校の途中まで日本で生活した。現在は活動の中心を中国に移している。
6日付台湾紙「自由時報」などによると、伊能さんは中国中央テレビが製作したドラマ「狼煙(のろし)」に出演し、宣伝用の軍服姿の写真がインターネット上に掲載された。これを見た台湾のネットユーザーから「人民解放軍がどれだけのミサイルを台北に向けているのか知っているのか」などと批判が上がった。
伊能さんは5日、自身のブログで「考え方の違いは受け入れるが、批判の前に敵視でなく、尊重することを学んでほしい」と訴えた。中台間では、これまでにも芸能人が政治的な問題に巻き込まれ、4月には台湾の人気アイドルの楊丞琳(レイニーヤン)さん(23)が北京で、日中戦争に関する発言を誤り、謝罪会見を行った。
伊能静は大陸でも人気がかなりあり 生き方が素敵なタレントだったかそんな部門で中国で2位になってたかな?テレサテンのようにタレントの人気を利用しようと綱引きが今でもあるのだろうか?
伊能静は特殊なタレントで継父は日本人、おじいさんは228事件の犠牲者でもある。また 毎日が報道するほどの騒動になっているのだろうか?中国のタレントパッシングと同じ低いレベルのことも 台湾でもやっているということを中国の視点からこの お抱え報道機関がやってるとしたら さすが毎日ですねぇ。
伊能静のCD どこかにしまって出てこない。
以上
2007/8/7(火) 投稿
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