すぐ使える トラベル台湾語 | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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すぐ使える トラベル台湾語




北京語学習は 語学嫌いということもあり人の倍努力しても 進歩は人の半分以下 そんな自分が台湾語をちょっとでもいいから コミュニケーションの道具にしたいと思ったのは最近。しかし1999年台湾に赴任時に北京語と台湾語の語学教材を購入はしていたが 当時の教材は「カセットテープ」ばかり いつの日かウオークマンも壊れ 台湾語教材はホコリをかぶるし ビジネス上は北京語の進歩が必要と言うこともあり 台湾語まではちょっと・・・ということであった。


前任者が置いていった最初の営業アシスタントは 南部系のバリバリの民進党支持者の台湾人の男性、彼と両親の会話は台湾語と日本語と北京語のちゃんぽん 英語とフランス語も出来る天才で 仕事上は全く困らなかったが 1年もしない頃 なみだ目で一緒にお仕事続けたいが自分の将来を考えるとと相談あり 大手日系NO1総合商社に転職して行った。


次に雇ったのが 省籍山東省 韓国生まれの 朝鮮系外省人 雇用するにあたり 当時の社長が

「ほんとうにいいのか?朝鮮人がどれだけ台湾で嫌われているか知らないのか?まあ君の(日本の)事業部の仕事は 私に干渉する権利はないので 君が決めればいい」

赴任して1年 まだまだ台湾のことが分かっていなかった部分もあり 当時さかんに「新台湾人」と言う言葉が「馬」を中心に盛んに流れ出した頃。「なにを 今頃 省籍差別は許せない」と韓国生まれの彼を採用。なかなかの人柄で代理店とか長い付き合いの所は 営業としては全く問題はなかったが サブ店やユーザー訪問で台湾人オーナー 特に南部人の所に行くと 彼が一所懸命北京語で話しかけても 返ってくるのは台湾語 通訳の役に立たないことが何度もあった。

雇って2年 性格はすこぶるよく このままでは 辛い思いをさせ彼自身が会社を辞めてしまうし 雇用した責任を痛感 隣のハイテク部門の台湾人営業管理職にお願いして社内転職してもらう。当時はまだまだ液晶はこれからで 営業の主体は新竹の科学園区 工事関係以外は北京語が主体の世界でうまくトラバーユ。あれから6年彼はこの部門の営業課長となっている。

2~3年目 南部出張で サブ店の社長と二人きりで車の中 日本語の出来ないこのひとから北京語で

「台湾語は出来ないのか?」出来ないと答えると「なぜ北京語しか勉強しないんだ ここは台湾だぞ」といわれる。

そんなひとがけっこういて まず台湾語で話しかけ それから同じ内容を北京語で話しかけてくる8年間お付き合いのあった代理店の営業マンKさん。

よくあることだが日本人の北京語を台湾人が褒めてくれても 心理的には台湾語を日本人は軽視していると抵抗はあるだろうな。日本人が台湾語のカラオケを歌うと 顔の表情や盛り上がりが1段変わってくる。

と 前書きがながくなりましたが まずお手軽台湾語を!日本人は実践せにゃー 台湾人に申し訳ない

ちゃーくーぼ くわい(台湾語)おひさしぶり

思わず 慣れで北京語で「好久不見」と言ってしまうのだが

今度代理店の営業マンKさんにあったら「ちゃーくーぼ くわい」と言ってみよう。

以上
2008/3/11(火) 投稿


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