前回ブログでは、カワバタモロコ水槽の全体的な雰囲気についてお話させていただきましたが、今回ブログでは、カワバタモロコと同一フィールドに生息する日本淡水魚の混泳魚達について、紹介させていただこうと思います😁
まずは...

① タイリクバラタナゴです❗️😆
カワバタモロコの生息圏には、ほぼセットで共生している魚、カワバタモロコは、性格的にはおっとりした感じの魚で、他種との競争には弱いと思われますが、タイリクバラタナゴは、他種に対しては温和に共存するタイプ、まさにカワバタモロコのベストパートナー❓️ですね😁
そして次には...

② ゲンゴロウブナです❗️😊
ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)は、釣り人が、自分達の釣りのフィールドを広げるために各地へ放流して、全国的にその生息地が広がった国内外来種、食性は特殊で、野生で成魚になった個体は、プランクトン食となり、飼育困難な魚となります、ただ幼魚の段階でさまざまな餌を食べるように慣らせば、飼育は容易になります。
・・ただ、この魚が本当にゲンゴロウブナであるかどうかは、細かい部分を検証しなければならず(正同定は生きている段階では不可能、解剖して同定部分を検証して同定が成立します😎)、ゲンゴロウブナではない、他のフナ類である可能性もありますが、この個体は、「背鰭前部分の体高が一番高い」、「目の位置(やや下側)」、「口に厚みがある」と言った、傾向的な特徴がある程度当てはまっているので、自己同定にて、ゲンゴロウブナと同定しています

さらには...
こちらもカワバタモロコのフィールドに共生する魚、ただ、メインのリアル日淡水槽にいるタモロコとは採集した県が異なり、遺伝子レベルで違う可能性があるので、現在カワバタモロコ水槽にいるタモロコは幼魚ですが、これが成魚になった時に、リアル日淡水槽にいるタモロコと外観的な違いがあるのか、比較したいので、一緒の水槽に入れずに分けて飼育しています

そして、あともう1種類...
④ モツゴです❗️😉
現在、モツゴはカワバタモロコ水槽に3匹泳いでいますが、これらは、少し前にカワバタモロコが生息するフィールドに採集しに行った時に捕ったものです。
カワバタモロコ、タモロコ、モツゴ...
この3種類は、幼魚サイズ(3センチ以下)だと、パッと見での見分けは非常に難しく、以前カワバタモロコと思って、持ち帰りしたらモツゴ、タモロコだった、ということがありました。
・・正確にこの3種類を同定するためには、やはり観察ケースに入れて、よく外観的な特徴を観察しないと、間違えてしまう場合も出てしまいます😰
観察ケースでピントの合った写真を撮影し、それを外観的な特徴をじっくり観察すると、同定はより精度が高まります

そして、まだもう1種類...

⑤ メダカです❗️😝
メダカは、場所によっては、密集して生息していて、ひと掬いで10、20匹もタモ網に入って来ることもありますが、自分がカワバタモロコの生息するフィールドで捕ったのは、ひと掬いで1匹ずつしか捕れなく、それほど群れている感じではなかったです。
・・自分は、現在流行っているメダカの採卵をして増やすようなことはやってなく、今回はあくまでも、カワバタモロコのフィールドに共生する1種類としての混泳飼育です😁
カワバタモロコ水槽に混泳させる魚は、購入個体のヒナモロコを除いて、すべて同一フィールドで捕った魚、ただし、カワバタモロコを補食してしまう肉食魚(雷魚、ナマズなど)や、ブラックバスやブルーギルのような、特定外来生物として、持ち帰り、飼育自体が法律により禁止されている魚は、対象外です・・カダヤシもカワバタモロコの生息圏では、よく見られる魚ですが、こちらも特定外来生物、混泳は成立しますが、残念ながら...
・・まさに、現在のカワバタモロコの生息フィールドを観るような魚の動きの鈍さ...

光線の当たり具合によっては、こんな黄金色に輝く魚、以前のブログで紹介しましたが、さらに超サイヤ人❓️のように全身が金ピカに光るような写真も時には撮れます😆
・・まあ、現在のカワバタモロコ水槽はこんな感じで、飼育数は他種も合わせて、かなり過密飼育となっているので、濾過設備の強化も検討しないといけないかも(;・∀・)