前回続きとなります。。
 
 
お聞きした連絡先へ電話しようとした矢先、
すぐに電話が・・・
現地の警察の方からでした。
「NNさんでしょうか?今どちらにいらっしゃいますか?」
まだ現地へ連絡がいっていないようでしたので、
再度、お話しいたしました。
「本人確認のため、駐在所へきていただきますか?」
NN「2時間少々かかると思います。。。」
「もしかして一番端でしょうか?💦」
NN「端っこです。。。💦💦」
「お車を確認したのですが、何日前に・・・・」
NN「さっきです~」
ここでようやくどうしてなのかお聞きすることができました。
漁師の方が、何日も置きっぱなし?になっている車をみて
心配になったこと。
以前、痛ましい事故があったようでした。
その時と似たようなシチュエーションだったので、
すぐにご連絡いただいたようでした。
 
 
コミミズクさん 暗かったです・・
 
 
NN「ご心配おかけして申し訳ございません。
ピンピンしております」
「大変申し訳ないのですが、誘拐にて、なりすましの可能性も
ございますので、お手数ですが駐在所までお願いいたします」
NN「・・・・。わかりました、2時間ほどお待ちください<(_ _)>」
「気を付けてお越しください」

気持ちを入れなおして、たった今来た道を戻ります。
その間に、
自宅のカミさんと、実家の父と(実家にも!!)、札幌の警察の方と
実家の警察の方と、電話がありました。
もうすぐ捜索願いが出るところだったと。。。
ひたすら謝り、歩き続けていると、
途中まで現地警察の方がパトカーで迎えに来ていてくれました
歩くのが半分で済みました♪
「ありがとうございます!そしてご迷惑をお掛けしました💦」
ただ、ほんの少し心の中で
NN「今、この場所が大変なことになっていますよ~(泣)
この小さな町のこの場所に何台もパトカーで来なくても。。。」

そうなんです。
複数のパトカーさんが迎えに来てくれまして・・・
何か大事件の現場と化しておりました。。。。

その中でNNはかなり小さくなりながら
パトカーに乗せていただき、先ずは
車の置いてある駐車場に連れて行ってくれました。
乗せていただいたお巡りさんに
「よくここまで歩きましたね^ ^」
NN「HPにあの駐車場に車を置いてくださいと掲載しておりましたので」
「’許可証’をもらえばパトカーの場所まで車で入ってくることが
できるのですよ♪」
NN「もう許可証は廃止になったと聞いておりましたが・・・?」
「いえ、あれは釣りの方が漁師の方のご迷惑になることがあったので、
一度廃止を検討されたのですが、少なくなったので今でも発行してます」
NN「・・・・・・・・。そうでしたか。。。」
NNも通行許可証があったことは知っておりましたが、
バカ正直に歩いておりました。。。
「HPの『ここに車を置いて歩いてください』は歩いて3分の
野鳥観察舎のことですよ♪」
NN「そうですよね(ToT)/~~~、誰もが歩けない距離でした(泣)」

泣き言を言いながら乗せていただいていると駐車場に到着。
車を見て全てが納得いきました。
「見えますよね」
NN「はい・・・、ごもっともです。。」
夜中に峠にて仮眠したおかげで、
屋根の上に積もっていた雪がフロントガラスに
なだれ込んでいました。
もうそうしか見えません
駐車場にて、本人確認と所有車確認を終えたので
そこでご挨拶にて帰られていきました。
あとはカミさんと、実家に再度連絡。
心配かけちゃいました。。。
カミさんも父も、たぶん鳥見だとは思ったみたいですが、
警察の方も、現地の地名ではなく、
大きな地域名を話されていたので、
少し心配したようです
単身赴任の身、気軽に行動はできますが、
気を付けなければと改める出来事。
日帰りで買える予定でしたが、
もう一度戻る気力もなく、疲れてしまったので
一泊させてもらいました。
 
 
 
そして翌日、前回・前々回の出会いとなります。
 

ご訪問ありがとうございました^^

 

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北海道で野鳥と戯れています

                                   Nipponearnippon

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