私の時代はパソコンの発達が激しくて、MS-DOSからWindows、それも版をいくつも重ね、今はWindows11となっているが、それにつれてアプリケーションも変わってきた。元来、Microsoftのやることはおせっかいが多いというか、新しいOSやソフトを買わせたいがためか、さらにパソコン本体まで新しくしないとOSが入りませんとか言って商売っけが多すぎる。One driveも一見便利なようであるが、おっせかいすぎる。いつの間にか無料の容量をオーバーしてしまう。自分は本来クラウドに保存することには後ろ向きで、自分のディスクに保存している。

 

1991年頃だったか、地方勤務ということで、NECが初めて発売したノートPCを30万円以上かけて買ってはみたものの、それも1~2年しないうちに陳腐化してしまった。それ以後、パソコンは買うものではなく、自作することにした。海外赴任が決まった時も、自分と家族用に2台自作して持参した。自作はもちろんデスクトップである。メモリーの増設やハードディスクの交換など重宝した。そんな時代に表計算ソフトでLOTUS123というソフトを勤務先で使用していたので、その時代に作ったファイルに拡張子がwj2というファイルがあり、パソコンのデータ整理をしているときに、それがどんな内容だったかを見るために、開けようとするけど、マイクロソフトのエクセルで開かない。困ってしまって、もう使わずにほこりを被っていた自作PCを持ち出して、動かそうとしたものの、電源が入らない。自作したぐらいだから、時間をかければどこが悪いかチェックできるが、もし電源ユニットだったら、もう使う予定のないデスクトップ用に新しく買うこともないと思って、あきらめていた。

 

すると、昔使っていたASUSのノートパソコンのHDDをSSDに変えたものがあり、OSはWindows XPでアプリにExcelの2007年版があるのに気づき、早速トライしてみたら見事にファイルをあけることができて、新たにEXCEL形式でファイルを保存できた。懐かしいファイルを見ることができて、とても気分がよかった。

 

同じような悩みを抱えている人のために、いかにやり方を示しておきたい。

 

EXCELの2007年版を開き、上にあるホームから右4番目にあるデータのところで、その他のデータソースを選ぶ。

下に出てくる5つの選択肢うちXMLデータインポートをクリックする。

するとデータファイルの選択となる。ここで、ファイルの種類が*.xmlとなっているのを、すべてのファイルに変えてしまう。

そうすると、開きたいwj2のファイルが表示されるのでクリック。

あとは、新し宇EXCEL形式で保存するだけでOK.