楽しい〜恵方巻き

節分の起源については全国で諸説ありますが、江戸時代後期にはもう庶民に定着していたと言われています。当時から立春の前日(2月3日)に邪気を払い、豊作や商売繁盛、健康を願う「豆まき」の後、自分の数え年の数の豆を食べ、その年の恵方に向かって食べる巻き寿司を、恵方巻きと言います。
これは、江戸末期の大阪商人から始まった風習で、関西地区を中心に節分の日にいただく“縁起食”で、通称「恵方巻き」と呼ばれ、近年、開運&健康食として急速に全国的広がりました。 ◆食べ方。
恵方巻きは、いただく時、巻き寿司を切ってはいけない(縁が切れる)、途中で喋ってはいけない(祈願が叶わない)、1本を一気に食べきる(やり遂げる)など、日頃いただく巻き寿司にはない“ルール”があります。
その他、節分の日にいただく縁起物として
◆邪気を拂う白豆腐
古来より白い豆腐には、邪気を払う霊力が宿るとされ、節分に食べる豆腐は、罪やけがれをはらい、立春当日(2月4日)に食べる豆腐は、無病息災を呼び込むといわれ、立春に食べる豆腐を「立春大吉豆腐」という。 ◆節分いわし
鰯(いわし)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを玄関に飾る。いわしを“焼いたときの強い臭い”は「邪気を払う」といわれ、ひいらぎのトゲは“鬼の目を刺し”て「邪気を払う」といわれています。 ◆いなり寿司
2月最初の午の日を「初午」といい、各地の稲荷神社では「五穀豊穣」を願う祭礼を行う。神の遣いである狐を連想させる油揚げを捧げ、食べる。