こんにちは^^
うー。です!
今日は、先に断っておきます。
申しわけないですが、関西弁&暴言が出ます!
でもでもでも、必ず皆さんに読んで欲しい記事でもあります!
昨日(9月16日)のことです。
2030年までに原発0が決定しました!
『・・・』
『・・・』
『・・・!?』
『ふざけるな!』
『バカな日本国民のせいで、バカな政策が本気で進められようとしてる!』
『本当に日本国民はバカだ!』
『原発反対運動なんてした奴ら、責任とってくれ!』
…はい。暴言すみませんでした。
これだけ世の中が原反対派である中、政治学を専門に勉強している者がこのようなことをいうのはおかしなことでしょうか?
皆さんは、頭に『?』が浮かんでいるでしょうか?
考えてみてください。
原発0とはどういう状況なのか!!!!!
皆さんの選択は99%間違っています。
今回は私がとても問題視していることなのですが、最初のほうの記事でかかせていただいた通り、原発0とは大変危険な選択です。
まず、第一に、原発0が政策として採用されるに至った経緯を説明致しましょう。
東日本大震災において福島第一原発の事故により、チェルノブイリ以来の人類が原子力に脅かされる事態が発生しました。
政府などの公共機関が発表するデータでは、人体にさほど影響のないとのことですが、放射能とは目に見えない為、また、事故直後の数値は発表されていない為、これらの発表内容を鵜呑みにするおとはできません。
簡単に言ってしまえば、日本は地震国家ですし、こういった原子力の力に頼って生活の根源ともいえる電力(エネルギー)を生産するのはやめましょう、という考えからきたものなのです。
政府はただでさえ、復興や外交の問題(TPPや領土問題)で頭を抱えていた為、なかなか原発の対策は行いませんでした。
そして、被災地以外でも、原発反対の国民は増え、原発0運動が行われるようになりました。
これがそもそもの間違いです。
以前、まったく同じことを書かせていただきましたが、原発0は実現不可能なのかといえば、限りなくその可能性は0%に近いものです。
実現しようと思えば、最良の方法では、自然エネルギーを利用した発電方法を研究・開発し、実用化するものです。
そして、最も可能性として考えられっる方法は、原発ができるまえからの火力や水力に頼ることです。
しかし、もともと原発が開発された理由を考えてみてください。
火力も原発も、エネルギーの源となる燃料は輸入されたものには違いがありませんが、その使用可能回数が全く違います。
つまり、火力発電の燃料は繰り返し使えない為、毎日毎日大量の赤字国債を使って、発電します。
つまり、私はずっと原発0にするのではなく、原発を減らしつつ、原発に代わる代替手段を開発するための運動をすべきだと述べてきました。
今回、ついにバカたちのせいで、日本は破滅へと進み始めました。
政治に関わりたいなら、勉強してください!!!!!!!!!!
まず、自然エネルギーが開発される見込みがなく
(地熱は不安定すぎて一本化どころか実用化すらできない。)
(風力は、狭い日本でできる地域が限られる。多額の設備投資がいるにも関わらず、安定した電力確保は望めない。)
(太陽光は、最も期待できる発電方法であるが、設備投資が多額であることに加え、こちらもまた安定した電力確保は望めない)
(自然エネルギー以外ではあるがゴミ発電などにも期待が寄せられるが、一本化するほどの有力な方法ではない。)
以上のように、自然エネルギーを開発したとしても、設備投資や、開発費用がかさばる。
そして、いきなり全国普及することは不可能である為、原発がある状態でも、このように開発が困難であるのに、原発を0にすると決めてしまったうえでは、自然エネルギーの開発をしている場合ではなくなる。
実際電力不足に陥り、国民が生活できなくなってしまう!!!!!
ここまでだけでも、いかに原発0が自殺的行為であるかおわかりいただけただろうか?
さぁ、原発0が自殺的行為である決定的な事実をこれから述べましょう。
まず先ほど述べたとおり、火力発電などに頼ることにいなるので、燃料費をもう発券するなと言われ続けている赤字国債をさらにさらに増やすことでまかないます。
そして、財政は破たんします。
更に、自然エネルギーの開発は到底2030年までにはまにあわず、
最終的に内閣は、マニュフェスト違反として、原発0を諦めるでしょう。
しかし、内閣が諦めるころには、すでに全国的に電力不足。
もしくは赤字国債が増しに増して、手に負えないことに。
しかし、こうなれば、まだマシです。
内閣が万が一、国民との約束とかバカバカしいことを述べて、2030年より延長して、長期的政策にしてしまえば…
もう日本は終わりです。
国民全員、飢え死にします。
原発0がダメなのはこれだけの問題ではありません。
原発施設を抱える地域では、原発依存が高い場合がほとんどです。
どういうことかと言いますと、原発施設を抱える地域には、毎年多額の交付金が出されています。
これは、原発が危険性があることを証明しているようなものではありますが、その交付金の使い道は各自治体に任されており、大抵は町が栄えるように使われていることが多いです。
そして、原発施設で、働く地域住民も多いです。
原発をなくすということは、当然、その施設を取り壊すことでもあり、その地域やそこで働く人には当然、大きな損害があります。
そして、これは個人的な意見で数が、一度作ってしまった原発施設を取り壊すことを安全に行えると断言できるのでしょうか?
他にもこの問題に対しいて文句を言いたいことは山ほどあるのですが、とりあえず、こでだけでも十分でしょう。
結論も考えずに、原発0運動を行った人、責任を取ってください。
そして、どうせマニュフェスト違反するつもりなのに、間違っているとわかっているのに、バカな国民の言うことを聞いた政治家たち、責任を取ってください。
こうなってしまった以上、せめて、政権交代して、阻止するか、自然エネルギーをなんとしてでも開発しろ!
バカな国民は、無能で、政治に関わるな!!!!
以上です。
この問題に関しては、今回大変遺憾を覚えました。
皆さん、ちゃんと未来を想定して、誰かがやってくれるではなく、自分たちでやるしかないという心持で政治に関わってください。
半端なことをして、自滅の道を選ばないでください。
そして、政治学とは、自分の利益ばかり考えるのではなく、全体の利益を考えてこそ成り立つものです。
今回は、自分が被害に遭いたくないというバカな考えが生み出した悲劇です。
責任の取れないことはやってはいけません。
うー。
P.S.今回は大変、感情的な記事になってしまい、申し訳ありませんでした。