チベット暴動 2008.03.18 BBCニュース同時通訳



チベット暴動 2008.03.20 BBCニュース同時通訳



↑にも出てくるオーストラリア観光客が撮影したラサの映像。軍用車がハッキリ写っている。↓


産経新聞中国総局記者の福島香織さんのブログから転載。
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3月11日、10日に拘束された数十人の僧侶の釈放を求めるセラ寺の600人デモを、 武装警察が催涙弾で制圧。発砲も。死傷者の有無不明。

3月14日までに、セラ寺の抗議のハンスト開始、手首を切るなどの抗議活動。3大寺院 の軍による包囲、封鎖。市民と僧侶が怒りの抗議デモ。これを数千人規模の武装警察らが 阻止。発砲で死者がでて、大暴動に。軍車両が群衆に突入?死者多数?(読売新聞より) 。商店や車両の放火、暴行。死者は80人以上に?

3月15日、いったん沈静化←今ここ。当局による密告、自首の呼びかけ。

■16日夕、14日夜にチャットした友人と再びつながった。検閲ワードをさけながら、 書いては速攻で削除しながらの、あわただしいチャットで、情報量は多くない。チベット 自治区にネット・ユーザーは32万人しかいない。中国全土では2億1000万人もいる のに。しかもその32万人の多くは漢族だろう。チベット族でネットを自由に扱える人間 は、限定されていて、監視を受けやすい。そういう危険を承知の上で、グレート・ファイ ヤー・ウォールをかいくぐって私に何かを伝えようとしてくる彼女。もちろん、彼女のも たらす情報がどれほど正確か、検証するすべはない。だが彼女とのチャット文面からにじ む焦りと民族の悲哀に、私は当局発表より、真摯なものを感じるのだが、みなさんはどう だろうか。


■彼女、ラインオン。
彼女「ハロー、ここは悪くなっている」

福島「ハロー?元気?」

彼女「今、入ったばかりの情報だけど、シガツェで抗議行動(衝突?)が起きている。」 「ナクチェ県でも」

福島「どのくらい大きい?」

彼女「大きいわ、人数は調べているところ。僧侶はまだ含まれていない。」

福島「ラサはOK?」

彼女「外出禁止令が出ている。外に出ると撃たれるわ。街は軍だらけよ」「ラサは静か。 でも郊外で抗議行動(衝突)は起きている。(ずらずらと地名がでてくる、五カ所くらい 。あっという間に削除でメモれなかった!)」

福島「電気、水道、電話、食料、みな大丈夫?」
彼女「大丈夫よ、私の家にはツァンパ(干菓子みたいなチベットの保存食)がたっぷりあ るから!」
「でもバルコルエリアの方は食料が大変みたい。長引くと飢える家がでてくる」

福島「家族は大丈夫?」
彼女「もちろんよ!」


福島「(暴動は)どんな風にはじまったの?」
彼女「14日、午前11時30分ごろ、ジョカン寺の近くにあるラムチェ寺で僧侶がハン ガーストライキをはじめた。これを軍(武装警察だろう)が阻止しようと、殴るけるなど の暴行のあげく発砲した。7、8人が死んだ。逮捕者もでた。これをきっかけに市民に怒 りが広がり、暴力的な大規模デモが起きた。他の僧院も抗議のハンストに入った」
福島「ラムチェ寺の僧侶は何人?」
彼女「70~80人」(寺院の1割の僧侶が虐殺されたわけだ)

彼女「市民デモは北京中路あたりで軍と衝突。軍は発砲を繰り返し、銃創や圧死(おそら く軍用車両で)で、このエリアだけで死者は70~80人は出ている。」

福島「市全体では何人くらい(の死者)?」
彼女「正確には分からないけれど100人以上。110から120人の間だと思う。(亡 命政府の発表は80人の遺体が確認された、少女も含む。これから増える可能性も)」

福島「市民が多いの、僧侶が多いの?」
彼女「僧侶より市民が多い、若いチベット族が犠牲になった」

福島「政府は漢族の商人が犠牲になったようなことをいっていたけれど」
彼女「漢族の死者はない。回族が5人死んだ。」「チベット族は怒りにかられて回族のシ ョップを襲った。それで回族が怒りチベット族を5人殺した。それでチベット族が怒り回 族を5人殺した」「漢族が犠牲になったというのは、政府のウソよ」

福島「僧侶が破壊行動に参加したというのは本当?」
彼女「それは本当。回族の店に火をつけた」

福島「僧侶は何を望んでいるの?独立?」
彼女「それだけではないわ。僧侶たちは政府に、漢族・回族移民政策をストップするよう に要求していた」「政府は300万人の漢族・回族をラサに移民させようとしている。僧 侶たちは自分たちの子供たちをまもろうと、この政策に反対を申し立てていた。今でもチ ベットの大学新卒者は就職難で、チベット族の失業者は多い。そんなに大量の漢族、回族 がくれば、チベットの子供たちは生きていけない」

福島「最初のデモは10日?」
彼女「10日、デプン寺で起きたデモ行進は軍(武装警察)に制圧された。このとき発砲 もあったし、死者や車でひかれた者もでた。人数は分からないけれど。逮捕者も相当でた 」。

ここで、ラインオフ。

■ここに書いた以外にも、いろいろ書き込まれたのだが、地名や寺の名前は、速攻で削除 されるので、あやふやなもの、読み取れないものもあった。今回の暴動の最初のきっかけ は、軍による僧侶への発砲、暴力であった、というのが彼女の主張。しかも、僧侶らの要 求は、独立という大層なものではなく、地域の移民政策への反対だった、という。当局の いうところの「ダライ・ラマ14世策動による独立分裂活動」のようなものではなかった との見解だ。
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以上、
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/
より転載。



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ダライ・ラマ法王日本代表部事務所からのアピール/日本の皆さまへ
2008年3月19日  ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

ご存知の通り、今チベットは重大な危機に直面しています。平和的デモの参加者が、銃や戦車で残虐に弾圧されています。中国当局は、大量のチベット人を逮捕拘束し続けています。今チベット全土は極度の緊張が続いています。
中国当局は事態の沈静化を宣言しましたが、実際は事態はいまだに戒厳令下のような状況です。中国が外国メディアや外国監視団の現地立ち入りを禁止し、状況の把握を許可していないという事実自体がそのことを物語っています。

中国当局は、「ダライ・ラマに扇動されて動乱が起きた」「ダライ・ラマが北京五輪のボイコットを呼びかけている」と繰り返し述べていますが、ダライ・ラマ法王やチベット亡命政府が北京五輪の開催に反対したことは一度もありません。この点は、ここで再度はっきりと申しあげたいと思います。
オリンピックは、地上に生きるすべての人々の平和、自由、調和を象徴しています。我々は、このオリンピック精神が北京五輪で花開き、地球全体が平和に包まれるところをこの目で見たいと願っています。しかし、それを実現するには、一人一人がオリンピック精神にのっとって行動しなくてはなりません。

ラサをはじめとする各地で行なわれたデモ行動は、北京五輪とはほとんど関係がありません。これは、長年抑圧されてきたチベット人全員の中に鬱積していた憤りや不満が一気に噴出して起きたものです。チベット人は、中国による植民地統治のもとで、現在に至るまで想像を絶する苦しみを強いられてきました。いくら中国側が、「チベットは発展し、チベット人は幸せになった」と述べ立てたところで、今回の事件は、中国の統治下におかれたチベット人は、まったく幸福ではない、というチベット人の明確なメッセージなのです。

我々は、チベットの状況を深く憂慮しています。我々はこれまでも中国当局に対し、武力による解決を慎み、我々チベット亡命政府と話し合いによって双方の相違点を解決するよう要請してまいりました。
我々は、国連や各国政府が事態の調停に乗り出すよう要望しております。

私は苦しむチベット人全員を代表し、日本の皆様に手を合わせてお願いしたいと思います。どうか、中国当局が我々の誠実な気持ちを理解できるよう、また、現在のチベットの状況に国際的な基準とオリンピック精神にのっとって対応できるよう、日本の皆様のお力をお貸しください。

皆さまのご理解とご支援に、心より感謝いたします。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
代表 ラクパ・ツォコ
http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080319_release.html
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こんな最中に、予定では5月に来日する予定になっている胡錦濤主席だが、

「胡錦濤主席、池田大作氏と会談へ
2008.3.20 00:35
5月の来日が予定される中国の胡錦濤国家主席が、来日時に創価学会の池田大作名誉会長と会談する方向となっていることが19日、分かった。中国側が「胡主席が日本で会いたい民間人3人のうちの1人」として池田氏を指名したという。胡氏は主席就任前の昭和60年と平成10年にも都内で池田氏と会っており、会談は今回で3回目となる。

 胡氏の来日について日本政府は、中国側に5月6日からの5日間の日程を打診中で、現在、正式な回答を待っている。胡氏は日本で天皇、皇后両陛下や福田康夫首相と会談するほか、中国とゆかりの深い古都、奈良などを訪問予定で、この間に池田氏との会談をセットする形だ。

 中国は昭和47年の国交正常化の地ならしを行った池田氏について「井戸を掘った功労者」と評価している。また、「中国で池田氏は宗教家というよりも、強い力を持った政治家という位置づけだ」(日中外交筋)とされ、公明党などを通じた政界への影響力にも期待しているとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080320/plc0803200036001-n1.htm


中国共産党軍によるチベット人大虐殺の証拠写真


↑の写真の【ソース元】チベット大虐殺の証拠写真↓
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080318c.html

「チベット弾圧反対集会とデモ」

★東京

第二弾【今日のチベットは明日の日本だ。中国大使館へ直接抗議を!】

シナ・中共はチベット人虐殺を直ちに止めろ!!

<シナ・中共はチベットから出て行け!独裁国家の五輪開催を阻止しよう!>
日時:平成20年3月22日(土)、集合・開始は11時半から

場所:六本木ヒルズ(メトロハット前、チベット国旗と日章旗を目印に)、地下鉄・六本木駅下車


蜂起を武力鎮圧したシナ・中共は、各地で徹底的な摘発に乗りだし、チベット人の圧殺に取り組んでいる。
シナ・中共はチベットを実質的な封鎖状態にしており、通信・交通が遮断されている。「密室」状態でのチベット人虐殺が進行しているからこそ、シナ・中共の非道に沈黙してはならない。虐殺抗議の声が戦うチベット人の命を救うことができる。

今日のチベットは明日の日本だ!中国大使館へ直接抗議を

【呼び掛け】
・主権回復を目指す会
NPO外国人犯罪追放運動
せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

【連絡】
西村(090-2756-8794)
有門(090-4439-6570)

※雨天決行
※プラカードのご持参を歓迎


★名古屋
在日特権を許さない市民の会 名古屋支部でも、3月22日に桜井会長をお招きして、
栄三越前にて街宣活動を実施する予定です。
会長に街宣の方法、ビラ配りのコツなどを伝授して頂きます。

また、当日はblog「日本よ何処へ」(旧名・極右評論)の
瀬戸弘幸先生にも参加して頂く予定です。

街宣後に、お二方も交えて、活動報告会として軽く喫茶店で話し

その後懇親会を行います。

名古屋近辺の方は是非ご参加ください。

・タイムスケジュール
14:00 街宣現場に集合
14:30 街宣&ビラ配り開始
16:00 街宣終了~順次片付け
16:30 在特会活動報告会

17:30 懇親会開始
20:00 懇親会終了

・街宣とビラ配り
14:30-16:00
栄の三越ライオン前

・懇親会
17:30-20:00
世界のやまちゃん 本店
会費:3500円(飲み放題)


・参加受付
街宣と活動報告会は、基本的に登録不要です。
(でも、やる気が出るので、ご一報くだされば、、、)

懇親会は数を把握したいですので、
20日までに以下のアドレスまでご一報をお願いします。

zaitokuhantai5@gmail.com



★大阪

「今日」のチベットは「明日」の台湾 「明日」の台湾は「明後日」の日本

日時 平成19年3月23日(日)
抗議集会 14:00~(受付開始 13:30)

デモ出発 14:40

※お時間のある方は13時に御集合下さい。集会前に別途計画がございます。
   
集合場所 大阪市西区靱公園西側噴水前 四ツ橋線/本町駅下車北東へ200m
  
デモ行程 靱公園→中国領事館→本町→御堂筋南下→難波【約3㌔】
(千日前筋で流れ解散16:15頃)



(オーストラリア観光客が撮影したラサの映像以外は私がアップロードした映像です。
     ↓
http://jp.youtube.com/user/zzzhaijinzzz



・主権回復を目指す会

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