今年も梅干しを作ろうと6月のうちに仕込んでいた。
梅を仕込んだ時の話はこちら↑
重しを乗せて3日後に梅の様子を見ると、液があがってきて梅干しが浸かっているのを確認。
梅の液に浸っているとカビが生えないと聞いたので安心し、重しを少し軽くして夏の土用入りを待っていた。
2種類の梅干しに
去年は白干梅のみを作った。
赤紫蘇を干せば、ゆかりのふりかけにもなる事を知り、今年は白干梅と赤紫蘇梅にしようと、赤紫蘇をお店で注文。
連絡が来たら取りに行き、塩で揉んでアク抜きをして塩に漬けたものを、2つに分けておいた梅干しの容器の片方に入れた。
梅干しを干す
カレンダーを見ると7/19から土用入り。
今年は梅雨明けが早かった。
とはいえ天気の急変もあるので、3日間晴れて、家にいられる時間が長い日を考え梅干しをベランダに干した。
数時間経ったら梅の向きを変えて。
赤紫蘇はソーラーフードドライヤーを使って乾燥させた。
陰陽講座を少し学んでいると、日光に当たっている梅干しを見ながら、陰性の生だった梅が、陽性の塩と、太陽の光で干していくことで陽性化させ、体に良いとされる中庸的な食べ方にしていくのだなと思った。
梅干し完成
3日間干して、白干梅、赤紫蘇梅が完成。
赤紫蘇はミキサーにかけ、ゆかりのふりかけに!
後日、味見をしてみると、皮が柔らかくどちらもいい塩加減
漬ける事で上がってきた液は梅酢として、紅生姜や喉が痛い時のうがい等に使える。
梅干しづくりをすると色々と幅広く活用できて素晴らしい
青梅で作った梅シロップは
梅を注文した時に、青梅は梅シロップにした。
こちらは、てんさい糖と、お店で勧められた洗双糖の2種類で作った。
10日ほど経ったものをそれぞれ飲んでみたところ、洗双糖を使ったシロップの方が少しコクがあるように感じた。
ミネラルが黒糖の次に多く残っているいという洗双糖。ミネラル分がこのコクにつながっているのだろうか?
氷砂糖でなくてもいいなら、来年は洗双糖で作ろうと思う
そして、梅の種でポン酢ができるという話も聞いて、梅シロップで使った梅の実はジャムに、種をポン酢作りに使ってみた。
ポン酢の作り方がよくわからなかったので、種と醤油と出汁昆布も入れて数日置いてみた。
味見をしてみると、昆布を入れた事で少しとろっとした、梅の酸味と、シロップの後の種でほんのり甘みも感じる、ポン酢のような味に!
少量で作ったけれど、無駄なく楽しめてこちらもいいかもです