先日、レンコンの植え付けから3週間ほど経つ蓮田の様子を友達と一緒に見てきた。

梅雨入りし早朝は本降りの雨が降っていたが、バスから降りた時は小ぶりになっていた。

蓮田が見えてくると葉が大きく育ち、ちらほら花も咲きだしている蓮田もあった。

しとしとと降る雨のなかに蓮の花が咲きだす蓮田風景が広がっていた。

 


 
 
 

雨の日の蓮田で確認したこと

レンコンづくりを教わっている美紀さんと蓮田で待ち合わせをし、まずは前回2人で作業した時にわからなかった事を教えてもらった。

 

前回は草刈りで電子柵を切ってしまい、そのままにして帰るしかなかったのだが、その時の対処法についてや、足洗い場の水が止まって出し方がわからなかったので、その使い方を確認した。

 

雨の畦道は土が柔らかくなっている箇所があったり、蓮田の端をよく見ると、一定の水量を超えると蓮田の水が穴から排出され、水管理されている様子を目にし、雨だから見えてくる現場も知ることができた。

 

蛇口を開栓して出しっぱなしにしていると、その近くの蓮田に水が流れ、その蓮田を冷やしレンコンの生育に影響する可能性もあるので、水を止める事は忘れないよう注意点を聞き、皆で使っているからこその視点を学んだ。

 

イノシシの空けた穴を埋める土が足りなった事については、使っていい土があるわけではなく、畦を壊さないように少し土を使うとか、蓮田の土を少し使うとか、その場しのぎのところもあるようだった。

 

 

 

蓮田の様子

自分の蓮田に行ってみると、まだ花は咲いていなかったけれど、前回より成長していて葉が増えてきていると感じた。
 

 

今回見た蓮田の様子。背丈はまだ低めだが葉っぱが増えてきた
 
 

追加で植えたレンコン2つは、どのへんかはっきり見分けがつかなくなっていたが、おそらくこれでは?と思われる葉っぱがあった。

 
↑追加植え付け後に育ったと思われる葉っぱ
 
 
こちらは前回の追加植え付けした日の、追加する前の写真。植え付け後は時間がなく写真が撮れず。

 

 

農家さんの蓮田に比べると成長が遅いようにも感じ、水温が低めの場所である事が少し気になったが、植えた時期も違うし、これからもっと成長していくようなので、見守っていきたいニコニコ

 

電子柵の草刈りは、蓮田を貸してくれた方が一緒に刈ってくれたようですっきりとし、今回はやらずに終わった。

ありがとうございますお願い

 

 


ランチ

蓮田の様子を見たあと、蓮田の一部を貸してくれている方が飲食店をされているのもあり、挨拶がてらランチをしようと、美紀さんの車でお店に連れて行ってもらった。

 

混ぜて食べるカレーは、自分では作れない味でとてもおいしかった。

 

 

 


 

お店のイベント日で草履オーダー販売

蓮田の話から逸れてしまうが、こちらのお店「たまる食堂」さんでは、時々イベントをやっているそうで、この日はオーダーで草履が作れる草履職人さんが初出店していた。草履にも興味があったのでそこでの話も触れておきたい。

 

手作りのこちらの草履は裏側にゴム底をつけることで頑丈に履けるようにしていて、草履がいかに体にいいかを話してくれた。

 

日本では知られていないが世界的には、足の親指と人差し指の間を刺激する事が健康にいいと知られていて、草履の鼻緒もそのひとつで、また、草履を履くと重心が足裏前方にかかり、この前方の体勢が自律神経を安定させ、昔の日本人は自律神経が乱れる人がほどんどいなかったのだという。特にわらじは、足指全部が地面にもつき良いという話だった。

逆に、今の靴は重心が後ろにかかるので、現在の人は自律神経が乱れやすいのだとか。

 

たしかに自分の靴裏のゴムは後ろのかかとがすり減っている事を思い出し、私も重心が後ろにいっていると思った。

足指をマッサージするとよい事は、裸足ランナーの方から最近聞いた話だが、それとつながる話で、履物にも意識を向けたいと思った。

 

1日あれば草履は自分で作れるそうなので、草履づくりのイベントを友達とリクエストした。要望があればできるというので、今後開催されたら草履づくりにも挑戦してみたいと思うニコニコ