春になると作りたくなる料理の1つにグリーンピースご飯がある。グリーンピースのきみどり色が春らしく好き。そしてそら豆も。
さやに入ったそら豆の形が何だかかわいらしく、絵本にあった、そら豆君のベッドの話を思い出させる
そんなそら豆の食べ方で、豆板醤はそら豆で作る事を最近知った私は、春になったら作ってみたいと思っていた。
作り方
ネット検索すると、榎本美沙さんという料理家が豆板醤の作り方を紹介していたので動画を見てみると、工程は味噌づくりに似ていた。
意外と手軽にできると思った私はさっそく材料を揃えた。
材料(作りやすい量)
そら豆 さやから外して100g(さやつきで10個ほど)
米麹 10g
粗塩 15g
粉唐辛子(韓国産)10g(粗挽唐辛子とあわせてもよい)
※日本の唐辛子は辛いので韓国産がよいそう
そら豆はさやから出して、切込みを入れて蒸気の出た蒸し器で5分ほど蒸す。
薄皮をむいて、厚手のビニール袋に入れて、手のひらや平らな容器を使って潰す。
米麹、粗塩、粉唐辛子を加えて、すり潰すようによく混ぜ合わせる。
よく混ぜ合わせたら、そら豆の蒸し汁(水でもよい)を大さじ1ほど加えてなめらかになるように調整する。
消毒した清潔な瓶に、空気が入らないように上から押しながら入れる
表面にラップを敷きこみ、蓋をして半年ほど直射日光の当たらない常温におく。
1時間かからないくらいでできた!
レシピの倍の量で作ったら2瓶ほどできた。
熟成すると今より暗めの赤になるらしい。
初めて作ってみたのでどんな味になるのか楽しみ
友人に豆板醬を作った話をしたら「豆板醬づくりはすっごい臭いんでしょ?」と言われた。
私は全然気にならなかったけれど…。
そういえばお弁当にそら豆を入れた時、臭いと評判が悪かった(笑)
そら豆ってちょっと独特な香りがあるので、好みがあるのかもしれません。
辛いので少しずつしか使わないものだけれど、季節感を感じながら手作りするのも楽しい。
豆板醤を少しお味噌汁に溶き、もみ海苔を入れて食べるのも簡単でおいしいそうなので、半年後、自家製豆板醤で味わってみたいと思う