父が亡くなる前、介護施設を巡回している主治医の先生の話を聞きに行ったり、葬儀の準備で実家に行ったり、仕事に行ったりで、葬儀が終わった翌日は、体が重く腰も少し痛くなった。
そこでお手当法で学んだ、こんにゃく湿布をやってみようと思った。
こんにゃく湿布は、風邪や下痢、胃腸痛、冷え、腰痛や生理痛等に、おなかや仙骨を温めると良いそう。
板こんにゃく(生芋で作られたもの)を用意する。
家に置いてあったのは大きめだったので2つに切った。
こんにゃくを洗い、たっぷりの塩でもんで10分おき、その後水で洗ったら、まな板にとってすりこぎでたたく。
たたく事でピタッと張りつくようだ。
記憶から抜けているけれどとメモにはそう書いてある
湯を沸かし、熱湯に大さじ1の塩を加え、こんにゃくを入れて蓋をし、中弱火のでこんにゃくを25分ゆでる。
しっかり茹でると冷めにくくなる。
温まったら手ぬぐいで包み、ジップロックに入れた。
タオルでくるんだりして熱さ調整をする。
仰向けになり、服の上から、こんにゃくを腰の仙骨の辺りにあてた。
じんわりくる温かさ。
こんにゃくの固さも弾力がありつつ柔らかく気持ちがいい
自分の体を労る事も大事。
私の体よ。お疲れ様。
目をつぶって、暫く横になる…。
仙骨やおなかの他、首や後頭部、おでこにのせてみたり、疲れを感じるところを温めてみた。
こんにゃくをじっくり温めているので、温かさも意外と長く持続されている。
40分くらい時間がたっていたか、体を起こしてみると、腰痛が楽になっている
全体的にホンワカして体が軽い。
こんにゃく湿布、お勧めです
もしこんにゃくが冷めてきたら、同じこにゃくを2~3回、15分くらい温めて使ってもよいようだ。
冷めると逆効果なので、そのまま寝ないようにと聞いた。
こんにゃくはストックしておいて、また疲れた時に使いたい。
ちなみに使った後のこんにゃくは食べずに捨ててくださいね。