いろいろなことがあった、きっと、一生忘れられないであろう、7月が終わります。
7月初旬、ようやく訪れることのできた東北の地で改めて、私と被災地は距離も気持ちも「遠かった」のだと実感した4日間。その一週間後、自分の住む町、大分県竹田市が「被災地」と呼ばれることになるなんて全く想像していませんでした。
断水という状況のなか、全国の方々から、のべ600ケースほどの水や支援物資を送っていただきました。写真は水に手紙とともに添えられていた絵。そこには「いっしょにのりこえましょう」の言葉が…ケースに貼られた伝票のお名前を見るたびに、この言葉が聞こえてくるようでした。心強かったです。本当に本当にありがとうございました。
まちは平穏を取り戻しつつありますが…まだまだ水が出にくい地域があり、数日に一度は水を取りにこられています。地元の仲間も、今必要な支援は?と考えながら動いています。東北で一緒に活動した皆さんに教えてもらった「忘れない」という姿勢。私も大事にしながら過ごしていこうと思います。