和医大法医学研究生の⭕️爪佑⭕️子さんが,昨日医学博士号を授与されました.以下指導教授のSNSから
⭕️爪さんは,作業療法士として働きながら,社会人大学院生として10年前に大学院修士課程に和歌山県立医科大学大学院に入学し,修士課程修了後は,博士課程の研究生として本日集大成をむかえました.平日は理学療法士として,週末は研究生として大学で,修士課程入学以来,一貫して孤独死・孤立死の研究に取り組んでくれました.
当教室の3000例の法医解剖例から孤独死の実態を明らかにしてくれました.孤独死・孤立死は今後日本の大きな問題になると思われます.今回の研究対象は和歌山県の事例になりますが,これを契機に様々な地域で多角的に孤独死・孤立死の実態解明に取り組んでいただければ,今後の超高齢化社会にける施策の確立にも役立つものと思います.
本当におめでとうございます
学位論文:
Retrospective study on solitary deaths (kodoku-shi) from the aspects of forensic and social medicine.
Leg Med (Tokyo) 2025 Oct:78:102712. doi: 10.1016/j.legalmed.2025.102712. Epub 2025 Sep 20.
以前新聞で紹介されたことがあります
