同郷の先輩の紺綬褒章伝達式
【紺綬褒章の伝達式を執り行いました】
3月19日に、高槻赤十字病院にご寄附をいただいた小〇〇三様に【紺綬褒章】が授与され、玉田尚院長並びに古川福実より伝達いたしました。
【紺綬褒章とは】
公益のために私財を寄附された個人や団体に授与される、国の褒章制度です。長年の民生委員など社会における貢献などが加味されています。申請の窓口を日本赤十字社にさせていただきました。
【同郷の先輩】
小〇〇三様は高槻市在住ですが、1943年2月に広島県で出生されています。化粧品会社勤務を経てソニー教育システムへ。その後、家業の呉服製造・卸を継がれました。1995年の阪神・淡路大震災を受けプロセブンを開発、創業され、世界に認知される製品の開発に成功されました。(「生きる 命の大切さ」日刊工業新聞社 が刊行された当時2014年に同本に掲載されていたものです)現在も、現役大活躍で、毎週ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」に出演されています。
https://jocr.jp/maido/
#プロセブン https://www.pro-7.co.jp/
実は受賞された小〇〇三さんと私は同郷で同窓です。私が生まれたのは1951年11月で、広島県山県郡南方村字(あざ)出原というところです。小〇さんは同じ村の額田部というところの出身です。都会の人は知らないでしょうが、字や大字というのは地域の単位のようなもので、地名ではありません。現在の風景も山間部ですが、74年前は道も狭く「ど田舎」でした。ちなみに広島市内に行くのは、半日仕事でした(今では1時間以内で行けます)。住所は南方村⇨いくつか合併して千代田町→平成の合併でさらに合併して北広島町。川の水は、広島県内を北上して、東に向かい支流を集めて江の川となり,西北に向かい日本海側に注ぎます。花田植えや神楽で有名です)。https://www.town.kitahiroshima.lg.jp
高槻市というところで、まさか同郷のかたにお会いするとは!人生はおもろいです。
参考文献
古川福実:故郷に錦を飾る、浜松医科大学皮皮膚科同門会木公会業績集 木公 vol.17, MOKKO、 11-12、2023 (ご依頼があれば電子媒体を古川が送付)