浜松医科大学皮膚科の忘年会  | FF残日録のブログ

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広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

浜松医科大学皮膚科の忘年会

 

浜松医科大学皮膚科の忘年会の案内をいただきましたので参加いたしました。浜松医科大学には1993年4月から6年余り在籍しました。私が尊敬する皮膚科の教授で膠原病を専門としておられた川崎医科大学皮膚科教授植木先生(故人)がある時、「古川くん、膠原病を見るのであれば、同じ患者さんを少なくとも20年見なければダメだよ」と言われました。1999年に和歌山医大の皮膚科に移ったとも、月一回藤枝市民病院、沼津市立病院、そして時々浜松赤十字病院に膠原病の患者さんの診察に参っておりました。和歌山から通うので結構大変でした。確かに20年間同じ患者さんを継続診療していると患者さんから学ぶところがたくさんありました。忘れられない患者さんも何人かおられました。最終的には時間的に体力的に無理になったので、2012年の8月10日の沼津、それから藤枝市民病院の外来でもって終了いたしました。あしかけ20年ということになります。そういうこともあったのでしょうか在籍期間は短くても、浜松医大の諸先輩にあるいは後輩に大変親しくお付き合いをいただいております。また、和歌山医大での学会等では様々なサポートもいただきました。そういう思い出に浸る良い忘年会でした。残念ながら日帰りで京都に帰りました。

会長の挨拶と副会長の閉会の一本締め