各分野で上位2%に該当する研究者リストアップ | FF残日録のブログ

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広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

米国スタンフォード大学と Elsevier 社が作成した科学分野で影響度の高い科学者を特定する研究者リス「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」の最新版が公開されました。

本リストの作成にあたり、Scopusの情報に基づいて、22の科学分野および174のサブ分野において、少なくとも5編以上の論文を発表した世界中の500万人の研究者を対象に分析が行われました。数種類の被引用指標を組み合わせた複合的な評価指標を用いて、被引用数の高い研究者が評価され、その結果、各サブ分野で上位2%に該当する研究者がリストアップされました。分析は、被引用数の対象期間の違いにより、「生涯」(career-long)および「単年」(single recent year)区分に分けて実施されています。

和歌山医大皮膚科の現教授と前教授の私が、和歌山医大の中でリストアップされました。わたしの場合は、生涯分野ですが、現教授は生涯と単年度でも選ばれておりました。エルゼビアという大きい学術出版社のPOINT制みたいな感じもします。

和歌山医大の中の話ですが、コツコツやってきた結果と素直に喜んでいます。