浜松医科大学皮膚科人物列伝1 | FF残日録のブログ

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広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

浜松医科大学皮膚科人物列伝1

 

ソクラテス先生の書評を執筆する際に思いついたのは、ユニークな人物像です。浜松医科大学皮膚科の初代教授は山田瑞穂先生。山田瑞穂先生についてはこのブログでも何度か書いたので、ほぼ省略します。

印象に残っているのは、『わしゃ 患者は沢山見たから、大学では見ない!』と宣言されて、教育と放置主義という名の後進指導。結果、日本医師会長をはじめ10名ぐらいの教授を輩出したのだから大したものです。

 

基本的にB級趣味人。篆刻、帆船模型を作りさらにそれを小さなボトルに詰める「ボトルシップ」、ミニ本など。一仕事終えて、教授室から遠くを見ながら一杯のビール これが美味いんや!

 

著書一部

山田 瑞穂 (著) 篆刻・蘭亭叙 単行本 – 1998/4/1

榕樹社

 

山田 瑞穂 (著) 皮膚科学考え方学び方 単行本 – 1990/6/1

金原出版