浜松医科大学皮膚科人物列伝1
ソクラテス先生の書評を執筆する際に思いついたのは、ユニークな人物像です。浜松医科大学皮膚科の初代教授は山田瑞穂先生。山田瑞穂先生についてはこのブログでも何度か書いたので、ほぼ省略します。
印象に残っているのは、『わしゃ 患者は沢山見たから、大学では見ない!』と宣言されて、教育と放置主義という名の後進指導。結果、日本医師会長をはじめ10名ぐらいの教授を輩出したのだから大したものです。
基本的にB級趣味人。篆刻、帆船模型を作りさらにそれを小さなボトルに詰める「ボトルシップ」、ミニ本など。一仕事終えて、教授室から遠くを見ながら一杯のビール これが美味いんや!
著書一部
山田 瑞穂 (著) 篆刻・蘭亭叙 単行本 – 1998/4/1
榕樹社
山田 瑞穂 (著) 皮膚科学考え方学び方 単行本 – 1990/6/1
金原出版
