最近のツイッターである先生が、乾癬や皮膚疾患についてインフルエンサーがいないことを嘆いて(?)おられました。私はその先生こそがンフルエンサーと思っています。もう一つ他のことを思い出しました。私が頼りにしている東海静岡地区の皮膚科のベテラン先生が『抗体製剤(バイオ)で皮膚科医は馬○になった」と言っておられたことです。なるほどと思いました。乾癬こそが外用剤の究極の学びの宝庫なのに、バイオがある程度効果があるので、皮膚科医が軟膏など外用剤の知識が極めてプアーになった。乾癬講演の演者が固定化して、治験のデータばかりで面白くなく、真の皮膚科の語り部がいない。3年前に依頼があったとき、そのようなことを講演会でシャべったら、二度と依頼が来なくなりました。世話人の先生方に迷惑かけたかな?
