蓋然性 行政はむづかしい言葉使いますね! | FF残日録のブログ

FF残日録のブログ

広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

大阪府からのお達し

12月24日付厚労省事務連絡において、

中和抗体薬(ロナプリーブ及びゼビュディ)の

オミクロン株への有効性にかかるQAの更新がございました。

 

<ロナプリーブ>

Q.20 オミクロン株への有効性が減弱したと聞いています。投与について制限はありますか。

⇒ロナプリーブのオミクロン株への有効性については、中和活性が低下することが報告がされております。

 患者に対して投薬を行う際に、患者の感染しているウイルス株がオミクロン株であることが明らかである場合や、その蓋然性が高い場合はロナプリーブを投与することは推奨されません

 なお、デルタ株等への有効性については、従前の通りです。