FF残日録のブログ

FF残日録のブログ

広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

コロラド大学から京都大学皮膚科教室に帰り、5年ばかり病棟医長や厚労省の班会議事務局長を努めた後、ひょんなことから1993年に浜松医大に助教授として赴任しました。6年4ヶ月在籍いたしました。

教授は 瀧川雅浩先生で、「先生から珍しい病気ばかりせんと普通の病気をせえ!」ということで 蕁麻疹とかアトピー性皮膚炎も臨床研究の対象にいたしました。 これが後々和歌山に行きまして教室の運営に大変役に立ちました。

 

助教授としての雑用ばかりで自己免疫関係の研究は進みませんでした。しかし、こいつには敵わんな!という友達を得たことは一つの衝撃でした。浜松医大皮膚科の研究はヒトのリンパ球を用いたアレルギー研究でした。この分野は経験がほとんどない領域だったので、論文を読んだり実験を教えてもらったり、自分の研究の裾野を広げていただきました。

 

浜松医科大学関係で在職当時は予想もしなかったことが二つ起きました。 一つは 2020年の臨床皮膚科医会総会を白浜茂雄先生と静岡県皮膚科医会によって開催されたことです 。1990年当時、南関東山静支部地方会が静岡県に回ってきても、実行する余力がないということで断っておられました。その後ブロック地方会を開催するようになり、ひいては 2020年に総会を主催できるまでになったことは非常に嬉しかったです。 

もう一つのびっくりは 日本医師会会長に浜松医大一期生の松本吉郎先生が着任されたことです まさかと思っていましたけれども、それが現実になったときは エライコッチャと思った次第でございます。