京大北東部 天才の小径
何十年ぶりかで、京大北部構内に立ち寄りました。
玉城嘉十郎記念講演会で森先生の話を聞くためです。
私が京大に入学した1970年代、理学部には頭のいいやつがたくさんいて、世の中すごいもんだ!と思ったものです。その理学部は、京都市バスでいうとバス停京大農学部前でおります。しかし、もっとすごいのが、東隣りのバス停「北白川」です。
いわば天才の小径です。まず、東側に京大数理解析研究所があります。フィールズ賞、ガウス賞、アーベル賞、文化勲章など偉い人がたくさんです。
その北側に、基礎物理学研究所(湯川記念館)、
さらに北部総合教育研究棟の益川ホールと続きます。
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玉城嘉十郎先生は、湯川、朝永先生のお師匠さんのようです。玉城嘉十郎と湯川・朝永のレガシーを読むと、湯川先生はいったん東大の教授に決まっていたが、事情不明ながらお断りになったらしいです。
予定通りだと、日本人の初めてのノーベル賞は東大教授であったかもしれません。
玉城嘉十郎と湯川・朝永のレガシー | 京都大学理学研究科・理学部
https://sci.kyoto-u.ac.jp/ja/about/publications/from-our-newsletter/218/introduction-2/satou




