Qの真ん中ですのでそろそろ次のQとか年度どうとか、
そういう話をする機会が増えてきました。
CC:Karwik
そういう機会に事業を俯瞰した時、カイゼンだけで事業を伸ばそうとしてないか?
というのをやっぱり意識したほうが良いなと思います。
現場に入れば入るほど、現状の課題が見えてきてどうしてもカイゼンしたくなります。
ただ、それはあくまでも既定路線を続けるという話であって、
Q毎の振り返りにおいては、
・このままいくとアッパーはどこらへんなのか?
・アッパーが来るとしてどの方向で、どの市場を狙うと良いのか?
というのを意識しておきたいです。
例えでよく出すのですが、カイゼンだけに終始すると
例えばCriteoが出資を受けてYahoo!Japanの在庫をバイイングできました。
みたいな経営レイヤーで勝負をつけてしまう、みたいな機会を見逃します。
ですので、今一度ダカイゼンという言葉を噛み締めたいですね。
自分の事業のダカイとカイゼンを常に念頭において議論しましょう。